女友達がマンションを買ったから話を聞いてきた①～31歳アユミの場合【勝どきちゃん】

こんにちは！勝どきちゃんです。

よく一緒に遊ぶ友達のアユミ（仮名）から、新築マンションの購入を決めたと報告を受けました。独身の女性が家を買うってどんな気持ちで何を考えるのかな～って、人のエピソードも聞いてみたくて、都内の某人気焼肉店で話を聞いてきました。
（女子の会話らしくダラダラ喋っています。ご了承ください）

★アユミのプロフィール
名前：アユミ（仮）
年齢：31歳
仕事：メーカーの営業　勤続9年目
年収：普通の同年代OLよりちょっと多いぐらい
購入したマンション：江東区内のコンパクトマンション（1LDK）
購入価格：3,500万ぐらい

人形町のにくがとうに行きました♡

「家賃がもったいない」

勝どき「そもそもマンションを買おうって考え始めたのって何だったの？」

アユミ「お兄ちゃんが既に家を持ってるんだけど、住宅ローン控除で年末にお金が戻ってくるって聞いて、家を買うってなんかお得なのかなと興味を持ったのが最初なのｗ」

勝どき「ゲンキンｗ、でもわかる。買おうかなって思って、最初にしたことって何だった？」

アユミ「まず物件よりも税金とかお金のことを知りたくて、とりあえずマンションの見学に行ってみたんだ。リノベーション済みの中古物件。それで、ローンの支払い額と家賃が変わらないってわかって、いいね！って思った」

勝どき「築年数古かったり面積が小さいと、ローン控除は使えないよね？それは良かったの？」

アユミ「うん、住宅ローン控除が使えないことよりも、家賃がもったいないと思ったし、資産形成になるなら賃貸より買った方がいいなってすっかりその気になっちゃった」

勝どき「最初のリノベ物件を見て、見学は何件ぐらいしたの？」

アユミ「中古は2物件ぐらいかな。その頃にね、会社から徒歩1分のところで分譲マンションを建ててるのに気付いて、初めて新築のモデルルームに行ったんだ」

勝どき「その物件を買ったんだよね！」

アユミ「そう。駅近、30m2ぐらいの1LDK！同じ駅に他にも新築マンションはあったけど、1LDKがあまり無かったんだよね。」

勝どき「でもさ、会社から近すぎるのもちょっと抵抗ない？」

アユミ「全然。今までドアtoドアで30分ぐらいの通勤時間が1分だから超時短になるし！もともと休日出勤も多いから、すごい楽になる」

1人で決めるってやっぱり不安。色んな人に相談！

お箸で持てる高級卵。軽く焼いたお肉をこの卵に付けて食べます。残りの卵は卵かけご飯にしました。最高。

勝どき「前に相談に乗った時、親にどう話すかって悩んでたよね。「その前に結婚だ！」って言われそう、みたいなｗ」

アユミ「そうｗ　いろいろ話したんだけど、思ったより結構理解があって、お父さんなんか「なんでもっと早く買わなかったんだよ」みたいなテンションでちょっと拍子抜けｗ　一緒にモデルルームにも行ったよ」

勝どき「で、援助、してくれた？」

アユミ「うん♡　結局（物件価格の）1割ぐらい出してもらえてラッキー！」

勝どき「よかったね！　あと、将来的に年収が下がらないか、ローンを払い続けられるのか、も心配してたよね？」

アユミ「そうそう。営業だから、わりと年収が変動しやすくてね。だから上司に相談したりもしたんだけど、「大丈夫だよ！」って言われて決心がついたっていうか」

勝どき「いろんな人に相談したんだね～！でもさ、将来のことも多少関わるから、何千万もの買い物を1人で決めるのってかなりの勇気がいることだよね。だから、親やマンションに詳しい人とかに納得がいくまで相談するの、すごく良いことだと思うよ。まぁ、決断するのは自分なんだけどね。ちょっと話戻るけど、ローンの支払いと家賃がそんなに変わらないって言ってたじゃん。実際のところ、今の家賃より下がる？上がる？」

アユミ「支払は2万ぐらい上がるかな。でも今、ちょっと郊外に住んでて家賃が安いから、生活には支障ないよ」

勝どき「そうなんだ！家具家電とかも新調するの？」

アユミ「いや、今のところ家具・家電含めて10万ぐらいしか使わない予定。部屋の広さも前の家とそんなに変わらないし、もしかしたら長く住まないかもしれないし…」

勝どき「そっか。結婚するかもしれないしねｗ　ちなみに予定あるんだっけ」

アユミ「全然ない」

勝どき「だよね」

この歳で買うって決めてよかった

アユミ「でもね、「結婚できない」って気付くのが40歳だったらどうしよう、って思った。それからマンションを買うって決めるんじゃ遅いなって。今マンションを買っておけば、まぁ結婚してもしなくてもどっちに転んでも大丈夫かなって思ってる」

勝どき「超わかる。でもマンション業界の人たちに聞くと、独身でマンションを買う女性って30代後半～40代ぐらいがボリュームゾーンってみんな言うよ。女性のためのマンション購入セミナーに参加した時も、参加者の年齢層が思ったより高くてびっくりした！やっぱりみんな30代前半ぐらいはまだ結婚の気配がなくても「とはいえいつかは…」って思っていて、後半になって「もしかしたら結婚とか無いかもしれん。とりあえず家とか買った方がいいかな」って考え始めるんじゃないかな」

アユミ「そうだよね～。その気持ちもわかるな。私も、少し前はマンションを買うつもりなんて全然なかったし。でも家賃を払い続けることや資産形成になることを考えたら、早く買っておいた方がいいよね。40歳で買って35年ローン組んだら、完済75歳じゃん」

勝どき「ほんとそれ。繰り上げ返済とか、途中で売却とかするかもしれないけど、「定年後の完済」って計算はちょっと怯むね。なんなら20代で早く買っておけばよかったって私も思うよ。でも家を買う転機って仕事や恋愛と似ていて「その人のタイミング」があると思うから、それが早くても遅くてもどっちでもいいんだけど、そのタイミングが早く来た方がラッキーな気がするね」

アユミ「ね。それに、やっぱり、家を買うってわくわくするしすごく楽しい。新居でやりたいこと、すごい妄想してるｗ」

勝どき「例えばどんなこと？」

アユミ「まずはもちろんホームパーティーでしょ、近所の川とかをウォーキングしてから出社するって生活もしたいし、ベランダにテーブルを出して本を読むとかもやってみたい！！」

勝どき「なんか、すごい「ていねいな暮らし」って感じだね。アユミ、普段から超アクティブでほっとんど家にいないじゃん。でも家で過ごす時間が増えそうだよね。その気持もわかる」

アユミ「そうそう！それにね、最近飲み会やめたの」

勝どき「えええっ！？毎日飲みに行ってるアユミが！？！？」

アユミ「そう（笑）節約しようと思って。ランチもお弁当にしてるし、飲み会も減らしたし飲み会後にタクシーで帰るのもやめた」

勝どき「そ、それはすごい変化だ…。でもなんかわかる。私も、家を買ってからなんとなくお金のことちゃんとしようと思って節約始めたな。でも、あれだけ外で遊んでたアユミがその変化って、ストレスとかにならないの？」

アユミ「今までがザルすぎたからね～ｗ　不思議と全然ストレスじゃないの」

勝どき「私もマンションを買ってから自然とお金のことや生活をちゃんとするように習慣が変わって、私だけかなと思ったけどアユミもそんなに変わっているのを見て、誰でもそうなるのかもって思ったｗ　もうすぐ入居だよね。引越したら遊びに行かせてね♡」

アユミ「ま、実際に住んでみたら今まで通りの生活になっちゃうかもしれないけどねｗとにかく今は新しい暮らしにすごいワクワクしてる！！もちろん、絶対にすぐ遊びに来て！！」

薄くて美味しいお肉、店員さんが焼いてくれがち

私もそうだったように、30歳ぐらいでマンションを買うきっかけは家族や友達など周りの人の体験談や、「お金」のことを考えてなんですね～。

アユミは本当によく飲みに行っているし休日もダンスのレッスンだトレーニングだストレッチだ帰省だと忙しく動いていて、「家にいるのあんまり好きじゃないんだよね、暇で」というアクティブな子なのですが、そんな彼女がここまで「家好き」になりかけるとは、「マンションを買う」ことが与える意識の変化って本当にあるのかも…！と思わされました。

以前、マンションマニアさんの記事で「キラキラしたいわけじゃないのにマンション購入＝キラキラしなきゃいけないっぽくて戸惑うという相談があるけど、キラキラ要素は必要ない」という回答でそれには私も完全同意なのですが、「マンションを買う→生活が楽しくてなんかキラキラが勝手に…♡」ということは結構あるのかなと思っています。

なにはともあれアユミの新居に遊びに行くのがとても楽しみです♡

※タイトルに「①」としているのは、また女友達がマンションを買ったら記事にしたいので一応つけました。「②」は未定です。

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