住宅ローンを組むと職場に電話がくるという話を聞いたことがありませんか？いわゆる在籍確認です。

私は8回のマンション購入経験がありますが当然ながらすべて住宅ローンを組んでいるため経験があります。簡単にではございますが在籍確認について共有いたします。

まず在籍確認の目的ですが申告があった職場に本当に勤めているのかを調べるためです。源泉徴収票を出していればそれで確認はできるものの万が一偽装されたものだったら困りますから一応確認するわけです。ただし在籍確認は必ずあるというものではなく、私自身もなかったことのほうが多いです。

在籍確認はいつくるのか？！

私の体験談としてはすべて打ち合わせしてある程度予告してくれましたので突然というパターンは少ないのかぁ～と。(金融機関や保証会社によると思います)

タイミングとしては本審査の前が多いです。

鉄道会社に勤めていた時のパターンとしては

銀行担当者「在籍確認のため職場へ電話を入れることになりますがどちらに電話すればよろしいですか。」

マンマニ「本社勤めではなく現業のため〇〇駅に直接ご連絡お願いいたします。」

銀行担当者「承知しました。勤務日と電話に出れる時間を教えてください。当行は本人様に繋がってから在籍確認となりますのでご注意ください。」(不在時でも在籍が確認ができればOKのところもある？)

マンマニ「(シフトを確認して)〇日が宿泊勤務です。〇時と〇時が休憩時間です。」

銀行担当者「承知しました。ご指定の時間にお電話いたしますのでよろしくお願いいたします。」

ざっくりですがこんな感じでした。

私は在籍確認がくる当日、勤務するメンバーに「名前しか言わない(銀行名を言うとは限らない)私宛の電話がきたら繋いでください」と伝えておき対応しました。休憩時間でもお客様対応があれば鳴った電話に確実に出れるわけではないですからね。そういうときに限って電話取れないんですよね(笑)

電話をかわってからは一分もかかりません。名前を聞かれてあとは生年月日(たしか聞かれた記憶があります)くらい。確認だけなのでとにかく短いです。

職場の仲間にばれたくない！！と思うかもしれませんが住宅ローン控除を使うなら年末調整でどのみちばれますからね(笑)

在籍確認に関しては嘘さえついていなければなんら問題のないことです。

マズイケースとしては

2017年3月　マンション購入
2019年1月　転職
2019年2月 本審査(在籍確認)

みたいな。

2018年分の源泉徴収票は貰ったしバレないだろう！と住宅ローン実行前に先走って転職してそれを黙っていたら・・・しゃれにならないですね。

今回本審査を申し込んだ銀行は在籍確認ありでしたがない銀行のほうが多いですかね？今は自営業で自分のお店があるので在籍確認も楽ですが大企業になればなるほどちょいとめんどくさいですがとてつもない金額を貸してくれるわけですから在籍確認があったとしても協力するべきでしょう。