管理ネタだしブログにするかと思ってたらもういろいろスムログブロガーに書かれていて周回遅れ感でまくりだけど、まぁ落穂ひろいでも。あんまり福山さんには関係ないかもしれないけど、なんとなく入れておいたほうがいいような気もして・・・
管理会社が玄関の鍵を預かるって?
今回事件のあったマンションは、三井の管理物件ですが、契約内容として管理員さんにしても、コンシェルジュさんにしても、専有部の玄関の鍵を管理会社の人が預かるってありえません。多分国交省あたりから速攻で、絶対やってないよね?とか確認の通達とかでていそうに思えます。管理会社は、管理組合のサポートで、管理組合は共有部しか扱いませんから玄関の鍵を、正式な契約内容として管理会社側の人が預かるとかありえないわけです。そもそも管理員さんは、警備員としての役割をする上で必要な警備業法上の訓練は受けてないのが普通ですし。ちょっとサービスで、専有部の部屋うちの高いとこにある管球交換してよとか、どうもなんか調子の悪い機器があるからとかで、気安く呼び出して管理員さんを使おうとする住民の人もよくいますが、管理員が専有部には絶対立ち入らないのもまぁ管理では鉄則です。
ただでたのむって…実際には管理員さんには時間1400円ほどの雇用コストが発生してますから、本来カウンターにいて住民の対応をしたり、共用部のメンテとかしないといけない人件費を4分ごとに100円ほど消費してしまいます。なにせ顧客と雇用されてる人の関係にあるからなかなか断りにくくてついなぁなぁになりがちなんですが、ここは理事会側から”絶対専有部に入ってはだめ” は徹底しないと実際に専有部に入るなんて余計なことをしたからってトラブルがとても起こりやすい。
ではずっといる警備員さんは鍵を預かれるの?
大きなマンションとかで、セコムとかアルソックと警備の契約している場合には、入居時に鍵が一つお召上げになっているから、落としてなくして入れないなんて場合にちょっと警備員さんに言えば出てきそうに思っている人はとても多い。警備会社側が預かる場合でも、「そのマンションに勤務している警備員さん」は預からないのが普通です。お互い顔見知りの可能性がある人同士が気楽に受け渡ししていいようなものではありえないですものね。うちの場合だと、そもそも機械警備と含めてアルソックとの契約だけど、勤めてる警備員さんはアルソックの人ではありません。実は住民の人も知らない人のほうが多いんではないかな。全戸の500を超える鍵がずらっと収まったでかい金庫があって、その鍵を持っている人はマンションにはいません。鍵なくしたーとかの場合、アルソックの専門の部署を呼び出して、”警報とかで緊急の出動とかかかっていない場合には” 手の空いている人がマンションまで金庫の鍵もってきて開けてくれるので、小一時間かかることも。
多分、やってきた人がアテンドして実際にその部屋まで行った上で鍵で扉を開けるとこまで立ち会うのがルールになってると思うので、呼ばれてから帰るまで、1時間くらいはかかる。5000円とかの値段が高いとかで、よく鍵を紛失した住民から遅いし、お金も高いとか文句言われるけど、雇用コストとか考えたらそんなもんだと思うんだけどなぁ。瞬時に解決可能な水道のトラブルだって、クラシアン読んだら8000円とかもがれるわけだし。
これが高いかたらで子供が鍵なくしたぁとかでしくしく泣いてるので親を呼んでも、高いからこれから帰るまでそこで見ててください!とか。子守代は管理費には入ってないぞ・・・とかよく管理事務室にいくので見ることの多い私はぶつぶつ。分別できてないゴミを清掃員がかたずけるはめになるとか自分で本来的な管理以外に手間を発生させる住民には、管理費が高いの安いのいう権利は認めがたい。総会の議案書を期日までに出さない人に督促だして、この印刷には数十円かかるんだけど、管理費高いとか言わないよね!とか嫌味なことをその督促の紙に書くので私一部の住民には不評です。
ただこのサービス、震災の時とかには、鍵がその金庫にあるんだけど開けられないとかなりそうですよね。結構悩ましい。一応、お隣の家を通って、戸境のボードを蹴り破ってさらにサッシは壊して救援とかいくことはできるようには防災関連で規約を改正して可能にはしましたが。災害時の専有部通過ルールは作っておいたほうがいいですよね。
マスターキーなんて存在しない!
自分を締め出してしまった住民によく管理員さんが言われるのは、「管理人さんならマスターキーを持ってるでしょ!ちょこっと開けてよ!!」ってセリフ。いやそんなものは今風なマンションには存在しないんですけどね。共用部も場所ごとに鍵はちゃんと違ってて管理員さんはでかい鍵束をじゃらじゃらさせて開けにいきます。スーパー管理人さんのトホホさんのブログにもよく出てくるけど、刑事もののドラマで現代風な分譲マンションで、管理人さんが1人で刑事に言われて専有部の玄関の鍵を開錠できるとか今ではあり得ません。1時間弱まってると、別に警備会社の人がきて開けられるようになるので、刑事さんのほかに”2人”いないと設定としては変。
玄関って複雑で、ドアそのものと、その外側は共用部分ですが、錠と、扉の内側の面は専有部です。鍵は取り替えることがあるし、扉の中は好きな色に塗っても自由ですが、玄関の外側を怪しいピンク色に塗装されても困りますものねぇ。よく玄関にマグネットとかで怪しい装飾とか施してる人がいるけど、それ違反なんだけどなぁ。短期にクリスマスのリースを飾るくらいはまだいいとは思うんだけど。玄関の共用部分・専有部分の仕分けはいけてない大昔のまんまの規約だとどっちとか明記がないこともあるので、自分のマンションの規約は確認してみましょう。
「玄関の鍵」のお話でした。スムログブロガーは皆更新頻度が高いもんで、私のは新作からも人気作からも消え去って、私”存在しない人”になってしまったのでとりあえず1本。
写真はブログと関係ありません。割と好みだったマンション。これでどこかわかる人はかなりの通かもです。
管理組合の理事(長)同士の情報交換に関心のある方は、こちらから。勉強会への参加の照会もこちらからできます。
→ http://rjc48.com/?page_id=39
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サッシはどう開くのでしょうか?
ベランダのガラス手摺の立ち上がりや排水溝はどんな仕上がり?
ドアヒンジは?
普通の億ションのはるかにぶーっ飛んでいそう!
作りたくて出来た作品で、儲からない場合には…
そのうちお気に入りマンションででも。ここは
ずっとカタログうちにもってますから。
サッシは普通に横にスライドして空きますよ。
むしろ、あれ24時間換気の空気はどこから取り入れているの?
と聞いてほしかった。
ツインパークスですが、普通に管理会社に鍵預けてますよ。
鍵を紛失した際は、身分証明などの手続きを踏んでその場で開錠してもらえます。
前に住んでた物件も同じでしたね。
ツインパークスだと10年くらいは経過しているでしょうか。
ちょっと古め?の管理仕様のままだとそんなころも結構あるんですねぇ・・・
ウェブジャーナルの”家の時間”さんにも結構鍵を預かる管理会社は今でも
あるとでていたので、このエントリーは少しうちの管理会社の場合で
偏っているのかもしれません。
ただ管理人さんが”警備業” の有資格者であればいいのですが。
管理人さんが警備員さんとしての訓練を受けていないほか、
うちのマンションは警備員さんと、鍵を預かるALSOKが別会社から
ということで現状のままですかね。ただ警備員さん預かりだとしても
顔見知りが鍵を開けられるというのか、今回の事件のように私にはかなり
抵抗があります(まうちには来ないでしょうが。。(笑))
・・・のらえもんさんの記事をわかりにくく書いたような内容ですね。所々、ちょっと何言ってるかわからない。
私はどうしても”理事会からみた責任の所在”という視点になりますから、例えば理事長とか経験された方でないとわかりにくいかもしれませんね。 のらえもんさんと”わかりやすさ”で争う気はありませんよ。
カギを預かりたくない。大迷惑!
深夜だろうがお構いなしに来る。
休日に外出時も電話来てマンションに戻る事もある。
(用事をキャンセルしたり、映画館にいたら途中で帰る)
ただカギ忘れて開けてほしいからと四六時中呼び出される方の気持ち考えてくれ。
管理人に預けてる安心感からかカギにルーズになりすぎている。
管理人は便利屋じゃない。勘弁してほしい
カギくらい自分でやってくれ責任もて
現管理人より。