不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した2月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事を10件ピックアップ。
【もくじ】
◇マンション市場(5件)
◇本の紹介(3件)
◇その他(2件)
マンション市場(5件)
■過去18年間の「首都圏新築マンション市場動向」を可視化3年連続で4万戸を下回る。00年代前半(8~9万戸)の半分以下。
■全国新築マンション「事業主別の発売戸数ランキング」を可視化
大手4社は上位にランクインし続けている。住友不動産は5年連続1位。
■首都圏新築マンション市場動向(19年1月)|販売在庫数2か月連続で1万戸に迫る
「高くて売れない状況」が続いている。6千戸前後で高止まりしていた販売在庫数は2か月連続で1万戸に迫る勢い。
■首都圏中古マンション市場動向(19年1月)|需要は減少傾向…
首都圏の成約単価は頭打ち。在庫は増加傾向。中古の需要は減少傾向を見せ始めている。
■湾岸エリアのマンション市場動向|18年第4四半期
国土交通省は2月15日、「主要都市の高度利用地地価動向報告(18年第4四半期)」を公表。
湾岸エリアの新築分譲マンションの価格動向を中心に、不動産鑑定士のコメントをピックアップ。
本の紹介(3件)
■老朽マンションに出口戦略はない!『すべてのマンションは廃墟になる』榊淳司先生の9冊目。帯に記されたキャッチコピーは、とても刺激的。「どうすれば マンションの粗大ゴミ化を食い止められるのか」
■衝撃の実態!『 負動産時代』(朝日新書)
本の帯に記された「不動産は地獄の入り口だ!」とか「あなたの家も、いつか必ず負債となる」は必ずしもオーバーな表現とは言えないかも……。
■不都合な真実が浮き彫り!『限界都市 あなたの街が蝕まれる』
17年4月に部門横断的に立ち上げられた調査報道チームによる、最初のシリーズ記事「限界都市」が大幅に加筆・修正された良書。
その他(2件)
■引越し難民が発生!? レオパレス21界壁施工不備問題国交省は2月7日、「レオパレス21が施工した共同住宅における仕様不適合」について公表。同社は、特に天井に問題のあるアパートに住む7,782人については危険性が高いとして速やかに引っ越すよう要請。
■マンションポエム2019(千葉・埼玉・神奈川編)
千葉・埼玉・神奈川のマンションポエムをテキストマイニング。
千葉と埼玉のマンションポエムは近い関係にあることを示唆している。購入層の違いがマンションポエムの違いに表れているというのが筆者の見立てである。
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