東急不動産「港区プロジェクト」【ブランズ愛宕虎ノ門&ブランズタワー芝浦】

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かなり久々の新築物件記事です。

帰宅したら、こんなのが届いていました(宛先ラベル剥がし済み)。あまり情報量はありませんが、ブログもTwitter投稿もまだ見かけないので、速報性重視で記事化します。

ご案内封筒

ご案内封筒




東急不動産から大切な皆様へ

BRANZ
ブランズ愛宕虎ノ門 ブランズタワー芝浦

東急不動産「港区プロジェクト」のご案内






こちらの2物件ですね。



実は、マンションマニアさんにBRANZの現地看板情報をインプットしたのは僕でした(笑)。

ブランズ(タワー)といえばブランズタワー豊洲のプロジェクト発表会が記憶に新しいところです。


TMショーンさん言うところの「物件供給攻めてる」、豊洲の反省で急きょ「港区プロジェクト」としてブチ上げてきたのでしょうか。2物件しかないうえにぜんぜんエリア違いますが…どれどれ。

(略)この度は、大切な皆様へ、港区の新築分譲マンション2物件についてご案内いたします。
(中略)
虎の門ヒルズを擁する虎ノ門エリア、そして高輪ゲートウェイ駅の開業(2020年春開業予定)などで注目を集める田町エリアと、いずれも将来性豊かな再開発エリアに寄り添う立地を誇る2つのマンションは、次代の都市邸宅を語るにふさわしい、ブランズクオリティの粋を集めた商品となっております。
(以下略)

なるほど、港区+再開発という鉄板の組み合わせできましたか。ブランズタワー芝浦の最寄駅は田町(徒歩8分)で高輪ゲートウェイ駅とは反対の浜松町寄りなので無理やり感がありますが。

それぞれ4ページのリーフレットしかありませんが、見ていきます。(全般に、著作権に配慮し参照/引用は半分以下)

ブランズ愛宕虎ノ門

表紙はモデルルーム事前案内会[完全予約制]の情報なので略。

素晴らしきこの都心へ。

素晴らしきこの都心へ。


見開き左は、「素晴らしきこの都心へ。港区虎ノ門三丁目。駅徒歩2分」からはじまり、国家戦略特区プロジェクト、東京ワールドゲートと全面的にロケーション推しです。

虎ノ門に際立つ

虎ノ門に際立つ


見開き右も含め、ビジュアルエイドはTMショーンさん紹介の事前案内メールと同じ感じでしょうか。右側のコピーは、”虎ノ門に際立つ、「先進」の邸宅デザイン。一歩ずつ安らぎを深める、プライベートな境界。”

デザイン監修は南條洋雄氏、アート制作は浅見貴子氏とのこと。

裏は物件概要ですが、ロケーション推しなのでそれ以外を。

敷地面積:1335.26m^2
構造・規模:鉄筋コンクリート造地上17階・地下1階
総戸数:93戸(地権者住戸3戸含む、他店舗1区画)
間取り:1LDK~3LDK
専有面積:39.41~116.87m^2(トランクルーム面積 0.38~1.29m^2含む)
駐車場:27台(内 機械式26台、平置身障者対応1台)
売主:東急不動産株式会社、リストデベロップメント株式会社
施工:西松建設
管理会社:東急コミュニティ

周辺環境等は「日本の超高層ビル」が詳しいです(60m未満ですが載っています)、
http://skyskysky.net/construction/202160.html

価格、間取りなにも載っていないので、あとは事前案内会に来てねというところでしょうか。

ブランズタワー芝浦

「ブランズタワー芝浦」の正式物件名が出るのは初だと思います。長谷工主体のタワーですが、価格帯を考えてブランド重視できたということでしょうか。(長谷工の技術力の高さはマンションミュージアムで目の当たりにしてきましたが)
こちらはまだ事前案内会の記載はなく、「港区プロジェクト」の急ごしらえ感が出ています。とはいえ、一部の方から聞いていた噂どおり、はくぶんさんがチェックされている芝浦4丁目に建設中のモデルルームがおそらく該当しそうです。


バックに沖電気のビルと、東急不動産の実質的初のタワーマンション、キャピタルマークタワー(CMT)が見えますが、ここはCMTのMRがあった場所ですね。CMTともども沖電気の本社工場跡地で、MR解体後はながらく駐車場になっていました。

リーフレット表紙です。

TOKYO TIDE

TOKYO TIDE

TOKYO TIDE

[TIDE【tάɪd】/潮流、傾向、形勢、絶頂期、潮の干満] 次代の先進へ、向かい続ける地に、
新しい暮らしの潮流となるタワー。

港区×JR山手線「田町」駅徒歩8分×超高層水辺タワー 全482邸【ブランズタワー芝浦】

意味を説明されてもいまひとつ意味がわからない”TIDE”をあえて使ってます。また、本リーフレットは基本的にすべての部分が日本語/英語併記になっています。(どっちもわかりにくい…)

イメージパース

イメージパース


イメージパース[出典:港区]は以前から公開されていますが、お約束のアングルからだとかなりイメージが異なりますね。

ランドスケープ

ランドスケープ


見開き左はおなじみの光っているやつですが、曰く”国内外から注目を浴びる 新たな日本の玄関口「港区・芝浦」”

玄関口は言い過ぎな気もしますが、見開き右ページを見る限り、リニア、高輪ゲートウェイ、アジアヘッドクォーターなどを総合して言っているようです。

イメージはお台場・フジテレビ球体展望台からの画像をCG加工しているそうですが、結果的に表紙側の眺望以外はそれなりに囲まれていることがイメージできますね。お隣にパークタワー芝浦ベイワード、反対側は五十嵐冷蔵の巨大な冷凍倉庫の向こうが芝浦アイランドのタワー群というロケーションです(Bluestyleさんの記事参照)。

高さ約120m「(仮称)芝浦二丁目計画」の建設地の様子(2018.11.10)
http://bluestyle.livedoor.biz/archives/52453240.html

ブランズタワーブランドとして公開された以外は、物件概要もほぼ公開済みのものと思います。価格帯、間取りなにも載っていないのもブランズ愛宕虎ノ門と同じです。

敷地面積:4456.5m^2
構造・規模:鉄筋コンクリート造 免震 地上32階・地下1階
総戸数:482戸
間取り:1LDK~3LDK
専有面積:40.03~125.11m^2
駐車場:167台
売主:東急不動産、近鉄不動産、京急電鉄、長谷工コーポレーション
販売代理:東急不動産、長谷工アーベスト
設計・監理・施工:株式会社長谷工コーポレーション

噂の芝浦小向かいのプラウドタワー芝浦(仮)ともども、港南・芝浦エリアではお初のブランドとなますので、引き続きウォッチしたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

港区湾岸タワーマンションに在住の計算機技術者(でありたい)。 23区では同エリアしか居住経験がなく、いまも湾岸エリアで評判のMRは見に行っています。 自分の新築リノベーション経験を振り返りつつ、主に湾岸を中心に常に変化し続ける街の情報などを追うことで、次のリノベーションへのヒントを得ようという目論みです。

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