今回は名作マンション訪問【2019年Vol.1】どす。
もう夏も終わりの8月でも「Vol.1」…、苦情は受け付けておりません(汗)。
今回は「六義園・染井霊園界隈」です。
「桜×マンション」前・後編で染井霊園からの写真をちょびっと掲載しましたが、その時(4月頭)に撮ったものです。相変わらず季節感ゼロでお送りしております。
まだまだ暑い日が続く中、少し涼しい気持ちになるかもしれないってことで…。
では早速、六義園からどうぞ~。
六義園と言えばこの大きな枝垂桜ですが、今年は開花が特に早く3月末が見頃だったようです。
ソメイヨシノはいい感じでしたし…
お天気も最高!
えっ?マンション???
え~と…、ここにあります。
アルナス駒込六義園
(2013年築/11階/25戸)
マンションの造り自体は至って普通な感じですが、この写真からも分かるように「六義園を南に望む唯一のマンション」がこちらになります。
駒込駅徒歩1分ですし、なかなか凄いポジションなのです。
次はね…
ちょっと見づらいけども左から
ブリリア駒込六義園(2014年築/11階/49戸)
ブリリア六義園(2005年築/11階/37戸)
ブランズ六義園(2010年築/11階/41戸)
これら3棟は北西方向が六義園というポジションなので六義園向きのお部屋はほとんど日照が得られないのが難点ではあるのですが、いずれも六義園方向には渾身の開口部が施されています。
新しい方のブリリア
古い方のブリリア
外壁がまだらに…
ブランズ
どれもいいけど、特にブランズがかっちょいいねぇ…。
でもね、不忍通り側(南東側)から写真を撮るとね…
左がブランズ、右がブリリア(古い方)
同じマンションとは思えない凡庸さ…。
低層階は前建の影響があるので仕方ないけど、高層階はもうちょっとねぇ…。
ちなみに、ブランズの隣のグランスイート六義園は「不忍通りに面した全戸南東向き」でこんな感じです。
平置駐車場のところは不忍通りの拡幅が実現すると道路(歩道)になってしまいます。
六義公園運動場から
このブランズ六義園アヴェニュー(2015年築/11階/40戸)は不忍通りにも面しているのですが、そちらも特に見劣りしない感じいいですね。
六義園からは少し離れますが、もう1件ブランズがあります。
ブランズ文京本駒込六丁目
(2017年築/12階/33戸)
こちらも小規模なものになるのですが、ガラスが印象的な2層吹抜のエントランスに特長があります。
この程度の規模ながら2層吹抜エントランスというのは非常に貴重です。
お次は内に入って大和郷へ
ブリリア大和郷
(2009年築/4階/26戸)
今とは時代が違うとはいえ、このような階建・スケールで三井住友建設が施工している時点で普通ではありません。この外壁の豊かな質感1つをとっても当物件の唯一無二の立ち位置がお分かりいただけるのではないかと思います。
近年こそ周囲にオプレジが次々と分譲されていますが、当物件は前回のプチバブル期(リーマンショック後)に分譲された平均専有面積100㎡超×平均坪単価500万円超という気持ちいいほどの高級感を纏った物件で、この物件の前ではオプレジはかすんでしまいます。
オプレジも高価格帯での分譲になるので頑張ってはいるんですけどね。
大和郷には異様に大きな個人宅もありますし、この天心聖教本部の聖堂は尋常ではない出来なので、こういったものを前にするとブリリアですらかすみますが…。
めっちゃエンタシスやわ~
この広大な敷地の時価総額はいくらなんだろうか…。
さて、染井霊園方向に向かいましょう~
こちらもブリリアの名作
ブリリア駒込染井
(2008年築/6階/88戸)
ガッツリ地下住戸が設計された物件ではありますが、スーゼネ鹿島建設が設計・施工しており外観デザインやガラス面の豊かさという意味でも一目置ける物件になります。
こちらは出来て1年ほどのインプレスト駒込染井
間取りもなかなか面白いマンションです。
斜向かいの染井よしの桜の里公園ではさくら祭りの真っ最中(本当に季節感ゼロだな…)
その名の通りこちらの公園の脇には染井よしのが育てられていました。
そして、今回のメインはこちら
プラウド駒込
(2005年築/14階/489戸)
言葉はいりましぇん。
本当に素敵な物件です。
順梁なのにハイサッシだし…。
過去の名作マンション訪問はこちらをどうぞ~。
⇒名作マンション訪問一覧
本ブログはこちら。
⇒モモレジのマンションの間取りや価格を言いたい放題!
3,000棟6,500室超を掲載。
2019年の注目マンションや2018年のマンションオブザイヤーなど個別物件の詳細以外にも色々あります。