スムログへのお便りではないのですが個別相談、TwitterDM等でタイトルにある質問を複数受けているためこちらの記事にて回答とさせていただきます。
※すでにお問い合わせいただけた方へはこちらの記事URL及び記事内で記載するには適切でない質問(所有マンションの個別売り時相談など)の回答を個別にご連絡いたします
武蔵小杉の冠水は多摩川の氾濫ではなくいわゆる都市型洪水のようですね。
雨水は多摩川に流れることになっていると思いますが排水門を閉めていたのか閉めてはいないけど多摩川の増水で流れていかなかったのかはわかりません(多分閉めてない。閉めてたらもっと広範囲が冠水?)が泥水ということは逆流と見て間違いないかと。(気象についての素人目線ですが)
武蔵小杉駅北側物件のタワマンモデルルームにて「横須賀線側より少し標高が高い(2mだったかな?)」ということをウリにしていましたから横須賀線側のほうに水が溜まってしまったようです。
溜まった水がマンションの発電機をぶっ壊したことで停電となったようですから街の停電ではなくマンション自体の停電。そのためまったく問題なく生活できている武蔵小杉駅前マンションも多数(停電しているのは2物件?)あります。
図面を見返しながら記事を書いているわけではないので発電機の場所がどこかはハッキリわかりませんがおそらく地下1階にあったのかと。もしくはよくて1階。そこがやられてしまったことで電気が通らずエレベーターは動かない、水は流れないと。
タワマンは地震にはかなりの力を入れていますし、台風でポキっと折れることも水で流されることもないわけですが水害対策にはそこまで力を入れていなかった(当該マンションはとくに)と言っても違和感ないでしょう。
発電機がどこにあるか?マンション自体の水害対策は?ということも気にして買う時代になるでしょうか。最低でも1階、もしくは地下だとしても止水板で対策など。
さて、資産性についてですがさすがに大暴落はないでしょう。揺るがない交通利便性(相鉄線直通、新線直通もあります)、駅近などなど。今回の件で大暴落するなら私が今すぐ買いますよ。すぐに大暴落なんてのはあり得ないと思ってよいでしょう。ただし、正直なところ当該マンションかそうでないかの差は大きいでしょうね。。。
ただし、当然ながら少しは影響あるかと。というのも家を買うときは双方の親に相談することも多いですよね。私個人的には親の意見より当人たちの意見を優先すべきという考えの人間ですが世の中には親の意見を大切にする方も多いでしょう。
そのときに「武蔵小杉はやめなさい!水害に弱いでしょ!」だったり「タワマンはやめなさい!」という意見が入り購入を断念というのは少しはあるかと。後者は今でもありますが、、タワマンの魅力を見ずにイメージでダメダメいう謎人も多いです。
言ってしまえば100%安全な街なんてないわけで今回の武蔵小杉は雨の降った量などなど運が悪かったかと。高台で地盤が良いエリアだって隕石が落っこちてくるかもなわけです。
早く復旧することを願うばかりです。
今回の発電機がやられてしまった件などはマンションの保険でカバーできるものなのでしょうか??その辺りは維持管理に精通しているはるぶーさんの意見を聞きたいものです。
引き続きよろしくお願いいたします。
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合流式管路には、流末の河川との合流部にゲート(弁)が設置されています。これは、手動で開け締めするようなものではなくて、放流側の河川の水位が上がると自動的に閉鎖されるように設計されています。仮に、流末の弁が開放されたまま河川側の水位が上昇すると、上昇した水が下水管路を文字道理逆流して、水が住宅地にとめどなく逆流。噴出します。
今回の小杉の事故は、弁が閉まった状態で、流域内の汚水+雨水が大量に流れて行き場を失った結果起こった内水氾濫ですね。これは都市下水の設計上の「仕様」ですので、災害時に予見されていたものです。だれも責任を負うことはないと思います。
話題の汚水については、流末の弁が閉まった時点で管内に滞留していた汚水+管内の様々な場所にある汚泥に加えて、当時(そして今も)流域内の住民が使用しているトイレや雑排水が、大量に流下する雨水と一緒に流れたものです。これも、(雨が降っているからトイレは使わないで!)というような規制をしない限り、設計上そのような仕様です。トイレの使用は、雨量の大小に関わらず使えるわけですから、今後も同様な事象が、流域の最低部にある武蔵小杉駅周辺で起こる可能性はかなり高いと思います。
匿名様
マンションマニアです!コメントいただきありがとうございます!
次回同じような規模の雨量となった際には同じことにならない対策が取られるか注目ですね!
引き続きよろしくお願いいたします。
川のゲートは閉められていなくて、多摩川の水が逆流したようですよ。閉めれば下水が溢れるし、閉めなければ川の水が逆流するし、難しい判断だったと思います。
2023年には雨水を別ルートで排水するようにする予定があったようですが、対策が進むことを願います。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201910/CK2019102402000129.html
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201911/CK2019110502000128.html
no name様
マンションマニアです!コメントいただきありがとうございます!
今後の計画までお知らせいただきありがとうございます。
同じような雨量がいつかきてしまったときに【対策済み】となれば安心ですからできる限り早い対策に期待したいところです。
引き続きよろしくお願いいたします。