今年は昨年よりも投稿数が増えたしPV数もガン積みさせていただいたのらえもんですこんばんは。
2019年も年の瀬です。巷では東京オリンピックが終わったら不動産価格が下がると信じて家の購入を先延ばしにしている人が多くいるとか。
近づく不動産の天井 憧れの街「湾岸」「ムサコ」の黄昏
日経ビジネス 「2020年大転換」取材班
買うか、待つか──。東京都八王子市の会社員、山本真一氏(仮名、36)は19年秋、決断を迫られた。毎日の通勤は電車で片道1時間。「痛勤」にいよいよ限界を感じたため、共働きの妻と相談しながら23区内に引っ越そうと考えたのだ。
勝どき、月島、豊洲……。夏以降、新築マンションに狙いを定め、人気の「湾岸エリア」の物件を見て回り、何度も成約しかけた。が、最終的に踏みとどまったのは、どこか腑に落ちないものがあったからだ。
「もう少し待てば東京五輪が終わる。そうすればマンションの価格もきっと下がる」。こうして山本家は家の購入を先延ばしにすることにした。
はい残念でした。
しかし、湾岸の新築分譲マンションを見ているのにのらえもんブログを読んでいない山本さんって実在するんですかね。わたしのブログでは、五輪後不動産暴落論は全く根拠がないって再三言ってるのにな。ブランズタワー豊洲に手が届かないとか狭いとか思っている人、パークタワー勝どきを見るとたぶんがっかりすると思いますよ、もちろん刻んでいる部屋の最安値は違うかもしれませんけど。
といっても、こんな状態はいつまでも続かんのだろうなと思うのも事実でして。景気悪化シグナルはいろいろ出ているので、来年以降の不動産地図ってどうなるんだろうとも考えちゃいますね。
(それでも新築分譲マンションは仕入れの関係ですぐには下がりません、待っている間に子どもが小学校に上がっちゃうかも。)
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さて、2019年の「スムログのらえもん記事ランキング」です。
5位:新築ワンルームマンション投資って儲かるの?止めたほうがいい??試算してみた。
どうしても投資したいい、新築ワンルームがいい!というなら都心のパークリュクスにしておいたほうがいいよ、とは思いますね。名も知らないようなデベロッパー分譲のワンルームマンションを生命保険代わりに買うと絶対損をします。
4位:狭くなる新築マンションで賢く暮らすには、よりスマートに生活様式を変えるしか無い
結構反応が良かったエントリです。みんなからくり道具が好きだし、狭っくるしいお籠り部屋もなんだか落ち着くもんね。
一太郎出している(懐かしい)ジャストシステムが、1畳でできるOTONA基地を出したのも時代でしょうかね。
OTONA基地 一太郎35周年記念BASE by UNITEBOARD
3位:年々仕様がショボくなる新築マンション。価格を上げる?仕様を下げる?
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をもじったのですが、誰にも元ネタがわからなかったようで落ち込みました。このエントリを見て某マンションでキャンセルが出たとききました。本当に申し訳ありませんでした(知らんがな)。
2位:クローズアップ現代+の「タワマンも危機に」って、描写に無理があるんじゃないか
NHKさんはもう少し勉強したほうがいいと思うのです。話を混同するのはやめましょう。
でも、NHKよりもっとひどいのはいっぱいあります。
1位:タワーマンション現役住民が反タワマン本:【限界のタワーマンション】を読んでみた
タワマンってのが記事名に付くとPVがよく伸びるんですよね。この記事はスムログの中でも年間2位、クロ現は4位でした。なんとかボードメンバーとしての威厳を保てました。
さて、来年はどういう世の中になりますか。来年もよろしくお願いいたします。
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