不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した2月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事をピックアップ。
【もくじ】
◇マンション市場(4件)
◇設計・建設(3件)
◇その他(3件)
マンション市場(4件)
過去19年間の「首都圏新築マンション市場動向」を可視化
23区の新築マンションはこの10年間で狭くなったのに、分譲価格は約2千万円上昇している。新築マンション発売戸数ランキング
大手4社(住友、野村、三井、三菱)は順位が入れ替わりながらも、上位にランクインし続けている。首都圏新築マンション市場動向(20年1月)
23区の発売単価は、下落傾向を見せ始めていたところに、高額物件の大量供給により急上昇!首都圏中古マンション市場動向(20年1月)
首都圏の成約単価は鈍化から漸増傾向に、在庫件数が頭打ちになるなかで、成約件数は前年比で0.5%の微増(次図)。中古マンションの需要変調の兆しが弱まったのか……。
設計・建設(3件)
設計事務所・建設会社の売上高ランキング
設計事務所で「設計・監理業務」の売上高が100億円を超えるのは上位7位まで。10億円を超えるのは46位まで。多くの設計事務所は零細企業。
設計事務所・建設会社の売上高ランキング推移
設計・監理業務(総合)では、4社(日建設計、NTTフアシリティーズ、三菱地所設計、日本設計)が上位の定位置を占めている。設計事務所・建設会社「技術力」ランキング
1級建築士の資格は、設計事務所の所員にとっては必須。これがないと肩身が狭い。足の裏についた米粒のようなもの。サブリース契約、未だ無人居室のNHK受信契約の扱い
浜田参院議員(NHKから国民を守る党)のマニアックな質問に対する政府回答をまとめた記事。その他(3件)
浴槽から立ち上がれない!『老いのゆくえ』
年を取るとはどういうことなのか。高齢者のリアルな生活実態を知り得る貴重な1冊。現在87歳の著者が82歳から86歳のときの世界が描かれている。
これまでの常識が通用しない時代『不動産2.0』
不動産(投資)コンサルタント長谷川高先生の新著。長い間信じられてきた不動産に関する常識が通用しない「不動産2.0」の時代が訪れようとしているという。
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