こんばんは、やまちゃんです。
先日、家族でイチゴ狩りしました、自宅のバルコニーで。。今年は新型コロナの影響で、農家の方がビニルハウスでイチゴ狩りのお客を呼ぶことが出来ず、だぶついて価格が下がっているそうです。
そこでスーパーの特割を狙いましょう!洗濯バサミでぶら下げればあら不思議、感染の心配も全くいらず盛り上がること間違いなし、令和時代にふさわしい新スタイルのイチゴ狩りが出来上がります。
それで2回目に気がついたのですが、プチトマトでもいいじゃんとイチゴに混ぜてぶら下げてみたところ、子供は普通に喜んでくれました。安上がりでヘタもきれいに取れるので、むしろプチトマトの方がお勧めかも知れません。
さて前回、お伝えしましたが先週末に高輪ゲートウェイ駅に行ってきましたのでレポートします。
駅の情報についてはすでに詳細な記事がたくさんありますし、私が書いてもクソつまんない内容にしかならないと思いますので、不動産視点で駅からの徒歩分数に焦点をあてて書いてみたいと思います。
高輪ゲートウェイ駅から歩ける各所への徒歩分数
本記事の試みは、「あの場所、高輪ゲートウェイの駅から徒歩何分になるんや?」を分かりやすくすることです。今回開通した駅の西側(第一京浜側)の現況は、現地で配られていたマップに記載の通りです。実際に周辺を歩いてみました。開通した道路・歩道以外の場所は、まだがっつり工事中(というか、なにもない)です。
今回、距離の計測にあたってはキョリ測のスマホアプリを利用しました。タップ操作でプロットした距離を測定できて便利です。プレミアム機能(1回のみ370円)を課金すれば、出発地と目的地をプロットするだけで道のりの距離を出してくれます。
駅改札から「泉岳寺」交差点まで徒歩分数は3分半
出発地は駅の改札です。駅舎が2階のため階段で下に降ります。アプリの地図には表示されてませんが歩道を歩いて「泉岳寺」交差点までの距離は約270m(約3分半)でした。泉岳寺は地下からの出口が4つあるのですが、もっとも交差点に近いA1出口までの徒歩分数が分かっている近隣住人の方は、単純に足せば、駅までの徒歩分数が分かるということになります。
(※画像は、クリックしたら大きなものを見られます。)
なおご存知の通り、不動産業界では80mを徒歩1分とする基準(というか広告上の規制)があり、歩行速度の男女差、信号待ちの時間、坂道の高低差などは考慮されていません。したがって先ほど270mを3分半と書きましたが、このアプリでは所要時間が5分と書いてあります。
アプリを調べたところ、徒歩を時速3.2km(=分速53.3m)として計算しているようです。個人的には少し遅い気もしますが、まぁ、この時間を見ておけば信号待ちなど含めたトータルで近しい時間なのでしょう。あとこのアプリ、消費カロリーをおにぎり換算してるのが可愛らしくていいですね(笑)
駅改札から「高輪二丁目」交差点まで徒歩分数は4分半
次に、「高輪二丁目」交差点まで歩いたところ距離は約360m(約4分半)でした。近隣で今売ってる新築物件を見てみたところ、ザ・パークハウス 高輪フォート(リンクは物件の掲示板へ移動します)が、高輪二丁目交差点を経由して駅まで約780m(約10分)でした。ほか、直近に分譲されたマンションだとイニシア高輪プレシアスコートが約870m(約11分)でした。
(※物件の場所は後でまとめて地図に出します)
駅改札から品川駅(高輪出口)まで徒歩分数は12分
そのまま品川駅まで歩いていきます。高輪ゲートウェイから品川までの直線距離は約750mとかなり近いです。移動の負担は少ないだろうと実際に歩いてみたところ約950m(約12分)でした。個人的な感覚では、余裕で歩ける距離感でした。なおここでの到着地点は、品川記の中央改札でなく高輪口(駅ビルの出口)としています。
高輪ゲートウェイ駅の東側に整備される連絡通路
現在は、駅の西側にしか出られませんが、将来的に東側(芝浦・港南エリア側)への連絡通路が整備され、既存の区立芝浦中央公園(品川シーズンテラスの北側)に直接抜けられるようになります。予定工期は2024年度までとされています。通路単体なら工数が少ないでしょうし早く架かってほしいところです。画像はJR東日本「品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)に係る都市計画について」より拝借しています。以降も再開発関連の画像は同資料からとなります。画像には分かりやすいよう駅名や線など追加しています。
下の図は、上方向が「東向き」つまり、「芝浦・港南エリア側」になります。
駅改札から東側連絡通路を経由して芝浦中央公園まで5分(想定)
それでは東側連絡通路を経由した場合の徒歩分数をシミュレーションしてみましょう。東側へは上の鳥瞰図にあるように、東側改札が新設されるわけではなく、既存の改札から駅の南側をぐるっと回って連絡通路を歩くことになりそうです。この場合、芝浦中央公園への道のりは約410m(約5分)となります。(現物がないので想定でしかありません。ご了承下さい。)
もう少し深堀りしてみましょう。
芝浦中央公園は、芝浦水再生センターがあり東側道路(旧海岸通り)に抜けるアクセスが悪いです。将来の整備について公開された情報を見つけられませんでしたが、現状では南側にある品川シーズンテラスを抜けるのが最短です。(同ビルの東側にある通路も抜けられます)
仮に同ビルを通り抜ける想定として、芝浦・港南エリア側で当駅を利用できる既存物件をいくつか調べてみました。下の地図は、コスモポリス品川まで道のりです。(現在販売中の新築マンションはありませんでした)
コスモポリス品川 約1,070m(約13分半)、シティタワー品川 約1,120m(約14分)、パークタワー品川ベイワード 約1,290m(約16分)でした。駅からの直線距離は、パークタワー品川ベイワードが一番近いのですが、道のりを考えるとコスモポリス品川の方が近くなりそうです。
なお余談ですが、芝浦中央公園は現在、開園時間が設定されており、5月~9月までは6時~19時、10月~4月までは7時~17時となっています。
また品川シーズンテラスも23時に自動ドアが閉まり通り抜けできなくなります。連絡通路が開通すると人通りが増えることは間違いないでしょうから、このあたりの利用可能時間なり経路も変わるのでしょうね。
今回ご紹介した周辺マンションと、高輪ゲートウェイ駅との位置関係はこちら。他にもありますが古かったり遠かったりで省略しました。(特に港南エリアのタワマンはたくさんありますが、コスモポリス品川の距離が分かれば他の物件も分かると思います。)
芝浦中央公園からの景色
おまけです。芝浦中央公園側からの今の景色を見てみましょう。東側の景色
下の写真は芝浦中央公園から見た東側の景色です。背の高いタワマン3棟が、右からシティタワー品川、コスモリス品川、パークタワー品川ベイワードです。高輪ゲートウェイ駅から東側連絡通路を抜けて歩いた到着想定地点から撮影しており、恐らくこのような景色が広がると思われます。
西側の景色
1枚めの写真は、現在の西側の景色です。2枚めは、JR東日本の資料から抜粋したイメージです。もう少し引きの写真が正しいと思いますが、ざっくりのイメージが分かればいいかなということで、写真を並べておきます。いや~、駅周辺の再開発は本当に楽しみです。景色がガラリと変わって、賑わいのある洗練されたエリアになりそうですね!
南側の景色
左側のビルが品川シーズンテラスです。このビルの中を通り抜けて港南エリアの道路へアクセスできます。右側はNTTドコモのビルです。横から見ると分かりづらいですが正面から見ると奇抜な形をしてます。高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発区域の住宅棟
駅改札から「1街区」の住宅棟まで8分半(想定)
高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発には、住宅棟が「1街区」(左側の赤点線)に計画されています。駅前のペデストリアンデッキから階段を降りて、1街区の住宅棟まで地図を重ね合わせてみたところ、直線距離で約680m(約8分半)でした。
実際には上の配置図のように道が曲がりくねってますので徒歩9分とか、それくらいの距離感ではないかと思います。
なお1街区まで来ますとJR田町駅も近く、ざっと調べたところ約880m(約11分)でした。こちらもただの推定となりますのでご了承ください。
1街区にはタワー棟とすぐ隣のテラス棟が配置されており、トータルで約860戸の居住施設が計画されています。
「国際水準の居住施設」「外国人ビジネスワーカー」「インターナショナルスクール」などオラオラなパワーワードが散らばっており、ここに住める人のエリート感が半端ないです(笑)
再開発にはUR都市機構も関わっているため住宅棟は賃貸なのでしょうか、URのサイト等もチェックしたのですが詳しい記述は見つけられませんでした。
なお、配置図で高輪ゲートウェイ駅と品川駅の間に「区域5、区域6(将来整備)」と書かれているエリアがあります。
このエリアは、まだどのように開発されるのか公開されていないのですが、どうなるか楽しみな超一等地です。難易度高そうですがここに分譲マンションが建ったらスゲーなと期待しています。高級マンションは、目の保養にいいですからね(笑)
その他
(おまけ1)白いテント
高輪ゲートウェイの駅前には現在、大きな白いテントが張ってます。駅員に聞いてみたところ、東京五輪の記念イベントをする予定だったそうなのですが、新型コロナの影響で中止しているそうです。期間限定なので残念ですね。というか、五輪やるんですかね。。(おまけ2)周辺工事状況
駅改札のペデストリアンデッキからは周辺の施工状況が見られます。写真は、改札を出て右前方、4街区の北棟建設予定地です。商業・業務テナント、ビジネス支援施設、ルーフトップレストランなどが入るそうです。しかし広い敷地です。楽しみですね。(おまけ3)駅構内
駅構内はプラットフォームを上がって線路の上から電車の発着を見られます。電車好きにはたまらないでしょうね。この写真を撮影した当日も、上から電車を見てずっと立ち止まっている親子がいました^^(おまけ4)おばけトンネル
泉岳寺駅のすぐ近く、第一京浜から東側(港南側)に抜ける、めちゃくちゃ天井の低い車道(通称おばけトンネル)が開発の工程で来月中に閉鎖になるそうです。ここの昭和感が好きだったのですが名所がなくなってしまい残念です。なお、こちらも将来的に地区幹線道路が整備されるそうです。(おまけ5)駅名表示
改札上部にある駅名表示です。「なぜ明朝体?」と噂ですね。「違和感がある」「視認性が悪い」といった意見が寄せられているそうです。たぶん線が細いんですよね。「俺の」風に見やすくしましょう。
違うか。
おしまい。