モモレジの名作マンション訪問Vol.10です。
本日は、目白御留山及び近衛町界隈です。
アドレス的には新宿区下落合2丁目となるこのエリアには山手線沿線屈指の低層高級住宅街が広がっています。
第一種低層住居専用地域が広範囲に広がっているため、3階建のマンションが多くスケール的に大きなものは少ないのですが、邸宅・お屋敷を彷彿させるランドスケープやデザインを持った物件が多いですし、広大なおとめ山公園などもある静かで自然も美しい心地良いエリアとなります。
このエリアのメインはここ
グランドヒルズ目白御留山
(2003年築/3階/13戸)
総戸数13戸という超小規模物件ですが、平均専有面積はむろん100平米超ですし、写真からも総戸数13戸とは思えないスケールを感じていただけるのではないでしょうか。
南側におもいっきしおとめ山公園が広がります。贅沢過ぎるでしょこの立地・・・。
以前はグランドヒルズとおとめ山公園の間にはもう1つ建物があったのですが、3年前ぐらいにおとめ山公園が拡張された際にグランドヒルズに隣接になりました。
グランドヒルズの南側住民の方、美味しすぎだなと・・・。
この看板があることで、いかに環境の良いエリアかが分かっていただけるのではないでしょうか。
続いては、
ドレッセ目白近衛町プレゼンス
(2007年築/3階/55戸)
こちらもおとめ山公園の拡張により南側がおとめ山公園になった類い希な立地条件です。
拡張されたおとめ山公園は芝生広場が多く以前のものよりもかなり広々とした明るい公園となりました。この物件から南を望むと抜け感のある眺望が望め、遥か先に高田馬場のラ・トゥール新宿ガーデンが・・・、この地が贅沢な南傾斜の高台であることがよく分かります。
このドレッセは敷地が南北に長く、大半が東向きと西向き住戸になってしまうのが惜しいところなのですが、エリア随一と言って良いぐらいのスケール感(敷地面積4,000㎡弱、平均専有面積100㎡超で55戸はかなり大きいです)のある物件なのでエントランス周りの意匠にもなかなか見所がありますね。
スケールは今一つですが、間接照明の美しい奥行のあるエントランス。
建物よりも高さのある立派な木。
おまけ
「木」と言えば、近隣のパークコート目白近衛町前の道路の真ん中にあるケヤキが凄いです。
このケヤキは新宿区の地域文化財となっています。樹齢100年越えかぁ・・・。
斜向かいのヴィンテージマンション的な近衛町パーク・マンションの敷地内にあるスダジイも圧巻です。しばしの間、目を奪われてしまいました。
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