こんにちは!
ふじふじ太です!
前回のブログに引き続き、湾岸タワマン値上がり率上位トップ2を発表したいと思います!
※度々の補足ですが、値上がりをしているから人気が高いとか、お勧めだとか、値下がりしているから人気がないとか、そういうお話ではございませんので、重々ご承知置き下さい。
第2位 値上がり率61% アーバンドックパークシティ豊洲
パークシティ豊洲はタワーのA棟、板状のB棟、小規模のC棟の3棟からなる2008年築、総戸数1481戸の大規模マンションです。
値上がり率はA棟B棟合わせた平均値となります。
※あいにくC棟は取引が少なくデータを出しておりません。
豊洲エリア不動のナンバーワンマンションと言えば、こちら、アーバンドックパークシティ豊洲です!
具体的に何がナンバーワンかというと、成約単価です。
豊洲エリアのタワマンで最も取引単価の高いマンションがこちらのパークシティ豊洲です。
同年代の豊洲のタワマンと比べると1割程高く取引がされております。
なぜここまで人気が高いかというと、一番の理由はやはり、「ららぽーと豊洲との商業施設一体開発」だからです。
商業施設一体開発のマンションは非常に生活利便性が高く、資産性が高いと一般的に言われております。
特にパークシティ豊洲の場合は、ららポートと入居者専用の地下通路で繋がっています。
ららぽーとで買い物をしたカートを物件内まで持ち込むことができる点も魅力です。
そのカートの返却場所は、各階にそれぞれ設置されています。
さらに!
豊洲駅直結オフィスビルである「豊洲ベイサイドクロス」の開発に伴い、物件から駅まで直結し、雨に濡れずに歩けるようになったという点も大きいと思います。
豊洲駅→オフィスビル→ららぽーと→パークシティ豊洲にたどり着けるという導線ですね。
最近は梅雨ですが、雨の日は特にこの導線のありがたみを感じます。
駅直結とは言え、決して駅近というわけではなく、駅からは徒歩7分となります。
豊洲ベイサイドクロスはららぽーと3と呼ばれる商業施設も入っており、豊洲駅のさらなる活性化に貢献してくれることは間違いないでしょう!
今まで豊洲駅周辺は飲食店が少ないと言われておりましが、ららぽーと3の誕生でかなり飲食店も増えると思います。
コロナの影響で開店が遅れていましたが、徐々にオープンし始めているお店も増えてきました。
しかも結構おしゃれであったり、都心部でも有名な飲食店が立ち並んでおりますので、歩いているだけでも楽しいですね。
パークシティ豊洲は共用部も大変充実していて、特徴的な共用部としては1階のカフェとコンビニ、別棟であるアネックス棟のプール&ジェットバス、サウナ、エステサロンも人気です。
パークシティ豊洲にはジムがないのでご注意下さい。
※ジムはららぽーと豊洲には入っています。
コンビニもワンランク上のナチュラルローソンが入っていて、24時間営業という点も魅力です。
特徴としてすごくお酒が多いのに驚かされます。
理事の方々のこだわりかもしれませんね笑
50Fには基本出入りが自由なスカイラウンジがあり、夜はバー営業もしております。
バーのメニューもいいウイスキーが置いてあるのでお勧めです。
テレビのCMでも使われていて、都心部を一望できる景色は圧巻です。
スカイツリー、レインボーブリッジ、東京タワー、すべてご覧になれます。
建物内に気軽に一流の景色を見ながらお酒を飲めるというのは大変魅力です。
また、共用部のデザイン性も素晴らしいです。
有名デザイナーによるデザインで、あの有名な世界一流ホテルの「リッツカールトン」の空間デザインを担当している方と同じデザイナーです。
エントランスロビーに入るとまるで別世界のような高級感です。
ただ、ひとつ惜しい点は共用廊下のデザイン性は普通で、A棟については外廊下になるので、エントランス周りデザイン性の高さに比べると、エレベーターを上がって廊下に出ると、ちょっとあれっというギャップがありますね。
また、マンションの敷地の広さと植栽のこだわりもに驚かされます。
公開空地には季節に応じて映えるような植栽が工夫されて植えられていて、緑と水の調和が大変美しいです。
植栽というより、庭園と言う感じです。
まさに「アーバンリゾート」と呼べるような、高級リゾートホテルのような雰囲気です。
ただ、築12年を迎えてきているので、専有部は部分的にリフォームを検討されても良い時期になっているかと思います。
第1位 値上がり率70% 豊洲シエルタワー
豊洲シエルタワーは2006年竣工で建物の専有部共用部ともにグレード感は他の豊洲のタワマンと比べると質素なデザインですが、発展が進む人気の豊洲駅直結!という点が最大の魅力で、未だに価格が上がり続けている驚異的なマンションです。
値上がり率70%ですので、凄まじい値上がりです!
新築で購入をした方はまさに宝くじに当たったような感覚でしょう。
駅直結という点が、いかに資産性が高いかを、強く思い知らされます。
少々共用部や専有部のグレードが低くても、全く価格が下がっておりません。
一度この利便性に慣れてしまうと、なかなか他のマンションに引越しにくのではないでしょうか。
また、子育て含め、住環境は文句の付けところがないレベルです。
「シエルコート」と呼ばれる商業棟と一体開発のため、1階~3階にはスーパーサカガミ、コンビニ、薬局などのショッピング施設の他、飲食店、保育園、各種病院、熟、英会話スクールなどもございます。
弊社湾ナビの豊洲店もシエルコートの1階に店がございます。
ひとつ店舗をご紹介すると、1階のペルエメルというパン屋さんは非常に人気で、最近内装リニューアルして再営業をしておりますので、内装もきれいになっているのでお勧めです!
私もよくお昼に食べにいきますので、是非立ち寄ってみてください。
スーパーが1階にあるという点も非常に便利ですね。
また、図書館や区役所の機能もある豊洲シビックセンターにも直結していて、行政の手続きも非常にらくです。
シエルタワーはUR賃貸住宅と一体となっており、分譲されているお部屋はマンションの高層階33~40階と低層階の5,6階一部のみとなりますので、そもそも売り出し数が少ないので希少価値も高くなります。
分譲階は各階にごみ捨て場があり便利ですが、賃貸階は地下1階までごみを持っていく必要があります。
共用部もそこまで多くはないのですが、32階にパーティールーム、2階にミーティングルームとちょっとしたラウンジがあります。
2年程前の大規模修繕でデザインが新しくなりました!
専有部については、床暖房や浴室乾燥機などはございますが、ディスポーザーがついておりません。
あとはエレベーターが階数ごとに分かれていないので、混雑時は上層階はかなり待たされることがあるらしいので注意が必要です。
築年数も少なからず経過しているので、リフォームも考慮してご検討されても良いと思います。
以上、湾岸マンション値上がり率トップ5でした!
補足ですが、他の多くの湾岸タワマンの値上がり率は10%~20%平均が多かったです。
番外編としまして、唯一平均値で値下がりをしているのが一件だけありました。
東雲のビーコンタワーレジデンスで、値下がり率は-3.6%です。
何度も言いますが特にそれが悪いと言っている訳ではありません!
あとは湾ナビにデータ揃っていないので明言はしにくいのですが、いくつか査定をしたところドゥトゥールも新築価格より価格が下がっている可能性が高そうです。
住友不動産分譲の場合は、期が上がる毎に分譲価格が上昇するので、第何期に購入をしたかで変わってくるとは思います。
本日は以上となります!
ご購読ありがとうございました!
次回は、「不動産仲介業の裏側」に迫るテーマを考えております!
スポンサードリンク
随時相談受付中。ふじふじ太に直接会って相談したい!という方はこちらから! ふじふじ太公式ラインに登録すれば、湾岸マンションアナリティクスも見放題です! お友達追加はこちら! Twitterでも情報発信しています、アカウントはこちらから。ぜひフォローお願いいたします!
ビーコンタワーが下がった理由は何でしょうか?やはり立地でしょうか?
こんにちは!
ビーコンタワーが特に下がったという訳ではございません!
新築価格が高かったと考えて頂く方が適切です。
現在の東雲の中古市場で比較をすると、むしろ価格を維持している方です。
取材がきちんとされていてとても興味深く読ませていただきました。ただ一部訂正下さい。パークシティ豊洲は1080戸ではなく総戸数は1481戸です。また一階に入っているナチュラルローソンですが、お酒はもちろんですが、その他に新鮮な野菜や果物が毎日たくさん入荷されていて、とても助かっています。
コメントありがとうございます!
訂正いたしました!
そうなんですね!
コンビニの充実度合いが素晴らしいといつも思っておりました!