どうも！マンションマニアです！

緊急事態宣言に伴い営業自粛していた新築マンションのモデルルームも営業再開。

今時点では休業中の反動も多く「モデルルームの予約が止まらない！！」という物件も多いことでしょう。

ただ、それはあくまで反動のおかげ。それを一番理解しているのは売り側ですから今のうちに販売戸数を稼ぐべくお値引き全開の新築マンションも多く見受けられます。

もちろん竣工済みである新築マンションがほとんどです。超大手系でも平気で1割以上のお値引きをしています。

値引きがあるということは売れない理由があるわけで値引き前提での物件探しはあまりおすすめできないのですが今後の景気不安を考えると

「立地は良いし物件グレードも良いのだけど供給過多の影響もあったりで苦戦している」

新築マンションを値引きして買うのはありだと思うのです。価格だけが魅力なら買わないほうがいいと思いますが魅力ある新築マンションが値引きできるならそれは買いでしょう。

買い時に関しては家族構成の変化や子供の成長を考えると待てないですし、賃料のキャッシュアウトを考えると待つのが正解の方は少ないでしょう。竣工済みの新築マンションであれば数ヵ月で入居できますから無駄がありません。(新築マンションなのにオプションなどを楽しめないのは残念ですが)

仮に6000万円の部屋を5400万円で購入したならばその時点で新築プレミアムを消したと言っても過言ではありません。今後市況が悪化したとしても残債割れのリスクは少ないですよね。

「新築マンションって値引きできるのですか？」

というご質問をいただくことも多いですが

「まったくのサービスなしで完売できる新築マンションは1割あるかないかです」

と回答しています。

値引きなしで完売できる新築マンションが多かった時代があったこともたしかですが今は違います。

ただ、値引きできるタイミングは新築マンションそれぞれで違いますし、そもそも値引きできない新築マンションもあります。そのような物件で「値引きしてください！！」と言うと「お帰りください！！」となるパターンもありますのでご注意ください(笑)←さすがにお帰りくださいとは言わないと思いますが、汗

今が買い時の方で新築マンションを検討されている方は竣工済みを中心に見学してみるのも面白いでしょう。もし一回目の訪問で値引きの話が出なくても欲しいと思った際には二回目の訪問で交渉しても良いでしょう。(もちろん一回目の訪問で買う覚悟ができたならその時にでも！)

買う気がない人には良い提案をしてくれませんから

「ん～このマンション欲しいんだけど～価格が～ちょっと高いのよね。値下げしてくれるなら買うわよ～。」

と甘えてみると良いでしょう。買う客であることが最大の値引きを引き出す条件です。

この先の雲行きが怪しい市況だからこそ値下がっても後悔しない買い物をすることをおすすめしています。気に入った新築マンションをお安く買えるならそれはもう運命でしょう。もちろん値引きなしでも買いの新築マンションやお買い得住戸(売れ残りは値引きしたとしても関係ないくらい魅力がある住戸)もあります。

営業自粛明けに売り側がどのような動きをするかは前々から注目していたところですが竣工済みは早く売りたい感あるところが多いですね。青田売りは9月販売となるものも多いですが供給戸数としてはそこまで伸びないかと思います。(そもそも人気マンションでも席数を間引きしているわけで供給戸数が少ないからダメというわけではないです)

とにかく気になる物件はモデルルーム訪問しましょう！先に述べたように買い時は選べないわけで今のベストを選択すれば良いのです！！

アタックチャンス！byお刺身おじさん