好き嫌いが分かれる間取りプラン。子育てファミリーなら…アリ!(かもしれない) 基本編

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こんにちは!住井はなです。

前回、「寝かしつけ」にいいと思う間取りプランについて書いたら、たくさんの方に読んでいただけたので「間取り」への関心って高いのだと再確認しました。
でも、一時期の「寝かしつけ」のために住戸を選ぶということはありえないかと思います。

そこで、もう少し長い期間(出産後から第一が小学生の間くらい)を考えて、一般的に「賛否のある」or「 NGとされることが多い」プランでも、子育てファミリーならアリかも!という提案をしてみようかと。

今回は初歩的な(マニアックじゃない)「基本編」です。


 

洗面所・浴室がリビングイン

専有面積が狭くなることによって、リビングから洗面所に入るプランが増えてきています。

結果的に廊下を狭くすることができ、専有面積を効率よく使うことができますが、お客さんが来ているとお風呂に入りづらい、どうしても生活感が出てしまうなど、嫌いな方も多いプランです。

例えば、今新築分譲マンションでは一番多く供給されているであろうこの間取り。

シティテラス横浜の田の字プランの間取図(住井はな)スムログ

典型的な田の字、洗面所がリビングイン。(シティテラス横浜)


 

賛否ありそうな洗面所リビングインですが、廊下面積を減らすことができる以外に、入浴時の寒暖の差が少ないというメリットはあります。
寒いところで子どもの服を脱がせるのも嫌ですし、「子を優先するためになかなか服が着られず親が寒い思いをする」は、子育てあるあるです。
脱衣に時間がかかる子育てファミリーや急な温度変化が心配な年配のお家としては、洗面所のリビングインは実は魅力的なプランかもしれません。

さらに、キッチンから近いので、料理や洗濯などの家事動線が効率的になるし、例えばお父さんが入浴担当でお母さんがパジャマを着せる担当だった場合も、子どもの受け取りがスムーズにできます。

例にした間取りは、大きめなウォークインクローゼットが2つ+納戸があって、収納が豊富ですね。
個人的には風通しが良い方が好きなので、外廊下で廊下側からバルコニー側に通風できる田の字には、田の字なりのメリットがあると思っています。
共用廊下側の洋室にサービスバルコニーがついていればなお良し!

 

洋室がリビングイン

洋室に廊下ではなくリビングから入るタイプです。

例えばリビングにお客さんが来ていると、絶対に顔を見せないと部屋に出入りできないことになります。

洋室のドアによってリビングの壁が減り、家具配置が制限されることも。
テレビや食事スペースと近くなるため洋室がリビングインは嫌だなと考える方もいるでしょう。
あと、寝かしつけに苦労して音で起こさないように暮らしていた私みたいな人にはつらいプランですね。

例えば、この間取り。

プラウドタワー亀戸クロスの間取図(住井はな)

各洋室がリビング(ダイニング)インのプラン(プラウドタワー亀戸クロス)


 

いわゆる「子どもがぐれない間取り」(笑)。
(ぐれないかどうかの信ぴょう性は置いておいて)母親としては、子どもが部屋を出入りする際に必ずリビングを通るのは安心感があります。

キッチンで作業していても必ず気配を感じることができますし、リビングを中心としたプランなので、家族が自然とリビングに集まってくるでしょうから、洋室がリビングインのプランは、団らんの多い家族には魅力的なプランです。

ちなみに、プラウドタワー亀戸クロスはモデルルームでこのプランを再現していました。
この間取りの場合、キッチンの裏に子ども部屋があるので、さらに好き嫌いが分かれそう。

私自身は、子の寝かしつけに苦労する時期が終わったので、廊下が狭くて効率のよい魅力的な間取りに感じました。
このダイニングテーブルの配置だと料理が出しやすそうでいいですね(ただし、これ以外の家具配置はなかなか難しいかも…)。

 

1階の住戸

間取りではないですが、賃貸マンションを検索する際にも「2階以上」という条件があるように、1階住戸は人気がないことが多いですね。

セキュリティ不安、外から見られる、日当たりや湿気問題、寒そう、眺望がないなどたくさんのデメリットが予想されるというのも事実。

専用庭やテラスを付けたり、天井(階高)を少し高くしたり、全てのドアや窓に防犯センサーを付けたり、専用駐車場を付けたり…と、1階を売りやすくする工夫をしているマンションが多いですが、劇的に価格が安いわけではなければやはり人気がない住戸という印象はあります(エリアによっては専用駐車場付きが人気で、即完売することもありますが)。

一方、エレベーターに乗らずに出かけられる、戸建て感覚でマンションのメリット(セキュリティやゴミ捨てなど)も享受できるというメリットはあります。
さらに、子育てファミリーであれば子どものたてる足音に気を遣わなくていい。というのは大きなメリットではないでしょうか。

もちろん方角・プラン・日当たり・価格などの諸条件にもよると思いますが、小さいお子さんがいらっしゃる場合は1階住戸もおすすめしやすいなと考えています。

 

使いづらそうな小さな洋室がある

専有面積が小さくなり、洋室のサイズもどんどん小さくなっている印象があります。

やけに狭い、あるいは、細長い洋室は使いづらく、子ども用の小さめベッドも入れられないようなサイズだと、いったい何に使うの?って思うこともあります。
でも、例えばキッチンから何となく気配を感じたり、見守ったりできる位置にある洋室であれば、子どもの勉強スペースとして活用できそうです。

SHIROKANE THE SKYの間取図(住井はな)

約5.0畳と約4.1畳の小さい洋室が2つあるプラン(SHIROKANE THE SKY)


 

このプランは洋室の形は細長くはないですが、小さい洋室が2つもあるので、微妙なプランと言えるかもしれません。
(子どもがいなければ洋室2を敢えてダイニングスペースにしてしまって、洋室3をDENにするのかな?あるいは夫婦それぞれの趣味の部屋?)

でも、子育てファミリーであれば、子どもが1人の間は洋室2を「家事をしながらゆるーく見守る部屋」とすることができます。
小さい子どもを遊ばせる。ある程度大きくなってきたら勉強部屋にします。
子どもが一人で寝るようになったら洋室3に寝かせるのかな…。
(子が2人いて、それぞれ子ども部屋がほしい年齢になったら、リビング・ダイニング内に勉強スペースを作るしかなさそうですね)

ちなみに、私は洋室を狭くしてリビング・ダイニングの広さを確保したい方ですし、もともとカップボードが隠れ気味のL字キッチンが好きなので、さまざまな欠点を加味しても、個人的には好きな間取りです。

 

最後に。なかなか100点のプランはない!

間取り好きなので、いろいろ見ていますが、なかなかパーフェクトなプランはないと感じています。
(パーフェクトだと思うプランは大体高い!)。

例えば、前回のエントリーで、寝かしつけに向いているんじゃないかと書いたプラン。

 

パークシティ武蔵小山ザタワーの間取図

前回のエントリーで音が響きにくいプランなのではないかと取り上げました。


廊下も狭くて効率がいいプランです。
でも、玄関に人がいるとお手洗いから出ることができないですし、エントランスからマスターベッドルームが真正面。
寝室のドアを開けていると、玄関ドアを開ける度に寝室内が外から見えてしまいます。

理想は玄関からL字になっていることですので、パーフェクトなプランとは言えません。

HARUMI FLAGの間取り図(理想のL字玄関)住井はな

玄関はL字が理想的。玄関に人がいても、お手洗いから出ることができ、部屋ものぞかれないプラン(HARUMI FLAGは比較的玄関が理想的なプランが多いです)


 

プランだけではなく、さらに、方角、眺望(なにが見えるか)、階数などの諸条件と価格のバランスから決断しないといけないので、難しいですよね。

家族のライフスタイルから、なにを妥協して、なにを妥協できないかは整理して住戸を選んだ方がいいと思います。

 

基本編は以上です!

子育てファミリーだからこそアリかなと思うプランや設備はまだあるのですが、多少マニアックになりそうなので…
また気が向いたら、マニアック編も書きます!

 

<過去エントリー>

「小学校入学直前に引っ越し」は正解か?! マンション購入のタイミングについて考えてみた。

ABOUTこの記事をかいた人

マンションが大好きな子育てママです。女性目線でマンションの選び方や住まいの情報を発信していきます! (モデルルーム、街づくり、子育て、ワンオペ、保育園、教育)

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