購入した新築マンション、いよいよ手付金入金からの契約会となります。

・手付金入金

新築マンションの場合、重要事項説明会→手付金入金→契約会となることが多いです。

中古マンションの場合は契約の際に現金で手付金を渡す(売却の際は受け取る)ことが多いのですが新築マンションの多くは振込となっています。

「契約の前に手付金入れるっておかしくない？」となるかと思いますがその通りで、契約まではあくまで預け金となります。手付金を入れるといっても契約までは預けているだけですから極端な話、契約までに「買うのやめます！」となれば戻ってくるお金です。

酷い新築売主だと手付金入金→重説＆契約会(同時におこなう)というスケジュールなのでご注意ください。どう考えたって重要事項説明の前に手付金を振込させるとかおかしすぎますよね。もしも重要事項説明の前に手付金を振込みさせようとする売主があるとすればそれは会社としてどうなのよ？という話になりますのでご注意ください。

まともな新築売主でしたら重要事項説明をしてから手付金入金、そして契約という流れになります。

繰り返しになりますが重要事項説明より前に手付金を振込んでくれと言ってくる新築売主はかなり怪しいのでご注意ください。重要事項説明の後に手付金を振込むのが基本的な流れです。

不動産の場合はクーリングオフができない(宅建業者の事務所等以外の場所で契約した場合を除く)ですから重要事項説明から契約会までの間が実質の最終ジャッジ期間となります。

この辺りは中古マンションよりゆったりとした流れですね。中古は見学した即日に申し込み、翌週には重要事項説明＆契約＆手付金手渡しというスピード感あるものとなります。

なお、手付金の相場ですが新築マンションは購入価格の10％となります。ただし、抽選になるほど人気がなければ5％、不人気マンションだと5％以下でもOKしてくれることもあります。中古マンションだと購入価格の5％であることが多いですね。一定の条件はありますが手付金保証があります。

本日オープンの三井住友銀行海浜幕張支店で購入したマンションの手付金を振り込み！！

マンション購入の流れの中で一番緊張する瞬間。

毎度毎度のことですが預金残高が高校生時代までの水準になります…笑 pic.twitter.com/wwTyL9beRk

— マンションマニア (@mansionmania) December 7, 2020

・契約会

重要事項説明会と同じく売主本社もしくはマンションギャラリー等でおこなわれます。

不動産売買契約書には高額の印紙が貼られており「家買ったんだなぁ～」と改めて実感しますね。

所要時間としては2時間弱見ておけば大きなズレはないでしょう。マンションギャラリーでおこなう際にはこれまで担当してくれた営業さんが対応となることが多いですが担当の営業さんのお客様が被ってしまった際や本社でおこなう際はまったく違う方が担当となることもあります。(そもそも会社によっては担当部署が異なる)

契約を結んだ瞬間から手付金(正確には預かり金)が実行されることとなり、クーリングオフもありません。つまり、ついに後には引けなくなるのですっ！！(今後契約破棄をする際は手付金放棄、場合によっては原状復帰費用など違約金が発生します)

契約が終わると今後の流れの説明となります。

新築マンションの醍醐味でもある売主オプションは締め切りが近いことも多く、けっこう慌ただしいです。

実際に私も急ぎでおこなうため2021年の1月には売主オプションの打ち合わせがスタートします。

今回も自身の満足度はもちろん知見を高めるために「男気オプション」といたします！！

引き渡しまでの期間も楽しみまくりたいと思います！！

そして私自身も体感していくことを活かして今まで以上に良い物件のご紹介、良いアドバイスができるようにいたします！！

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～これまでの記事～

10件目購入レポート その①　～購入検討物件絞り込み・見学・資金計画・住宅ローン事前審査・要望書・登録・抽選～

10件目購入レポート その②　～重要事項説明会～