2020年ビビビときた新築マンション「3選」【マンションマニア】

どうも！マンションマニアです！

建築高騰の影響等で新築マンション業界にとってはこれまた厳しい1年となりましたが数多くの素敵な物件と出会うことができました。

デベさん、設計会社さん、建設会社さん、その他住宅関連業界の皆様には感謝！そして感謝！しかございません。

そして、メインブログやこちらのスムログ、その他SNSなどをいつもご覧いただいている皆様、今年も本当にありがとうございました。

店舗へのご相談も日に日に増えており、数多くの物件をお任せいただき、数多くの物件の売買に携わることができました。新築時に記事化したマンションを購入された方が買い替え時に売却を任せてくれるというのは私がやりたかったことの一つですから本当に嬉しい限りです。

私は売主から広告費を貰わない評論家のためどうしても辛口な記事が多くなってしまいます。それでもマンションを好きなことに変わりはなく、独立してからも独立前と変わらぬマニア目線で活動を続けています。

客観的な立場ですから客観性ある記事を書くことを心掛けていますがそれでもマニアですから個人的に「ビビビ」とくる物件、こない物件もあります。ビビビとこなくてもおすすめしやすいマンションのときにはおすすめのノリで書くものの長年見てくださっている読者様だと「おすすめではあるけどマニアさんテンション低いので好みじゃないのですね」なんてコメントをいただいたりします(笑)

客観性あるとは言え個人の記事ですから色眼鏡、独断と偏見は出ちゃいますね(笑)

それでも売主から広告費を貰わないこのスタイルは一生貫いていきますので今後もご覧いただければ幸いでございます！！

さてさて、メインブログではPVのトップ10、スムログでは完全個人的にビビビときた新築マンション3選を共有いたします。

数あるマンションの中から3つに絞るってめちゃ大変なのですがぱっと思い浮かんだ物件としました！

※2020年に販売開始された新築マンションの中でマンションマニアが見学した物件から選んでおります

【ヴェレーナグラン赤羽北フロント】

画像出典：ヴェレーナグラン赤羽北フロント公式HP

「北赤羽にこんな豪華なマンション造っちゃう？！」

これは笑うしかないレベルでした。売り手側が自由にやりたいことをやれていると言いましょうか、マンション大好きな変態さん(褒めてます)が多く関わっていること間違いなしでしょう。

王道ではないです。ズレにズレてます。ただハマる人にはズバッとハマるマンションです。

日綜もとい大和地所レジデンスさん！こういった遊び心ある新築マンションをどんどん見させてください！！それが日綜だ！！

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【プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ】

画像出典：プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ公式HP

野村不動産の駅直結タワマンということでモデルルーム公開前から期待値が高かったわけですがそれを超えてきました。

1LDKでも日ポリ化工の浴室、リビング天カセなどなど。当たり前のようで当たり前のことが難しくなっている今の市況において「周辺のタワマンよりグレード高い」を実現したことで池袋大好き人の心を鷲掴みにしました。はい、されました。

初代のプラウドタワー東池袋の造りこみといい野村不動産は池袋(埼玉県豊島区もとい東京都豊島区)での売り方をわかっていますね。駅直結だけでなく街直結を謳うあたりがさすがっす！！(サンシャインシティを中心にした空撮、わかってるね～！！)

ステアリは素敵なマンションだけどステアリを選んだのはタイミングの問題。そう、ステアリを選ぶ方は池袋に住みたいのです。

C地区も頼むぜ野村不動産！！

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【プラウド文京千駄木ヒルトップ】

画像出典：プラウド文京千駄木ヒルトップ公式HP

野村不動産だからこそできた住戸構成だったと言えるのではないでしょうか。

平均専有面積は90㎡ほど、当然ながら平均専有面積が増せば単価を上げにくい(もちろん都心部の王様住戸などその逆のパターンもあり)ですから利益を追求するのであれば平均専有面積を一般的な70㎡台にして戸数を増やすという考えになるはずです。それでもこのエリアで検討されている方が広い部屋を求めていることは明白で、仮に利益が減ったとしてもそのエリアのニーズに合わせたものを適正価格で供給してサクッと終らせましょうという販売方針は野村不動産でなければ難しかったかと。

立地からしても長く住む方が多いことを考慮してかゆかいふる、浴室サイズは一般的な水準より1ランク上など居住性も追求してきました。

マンションを開発するエリアで検討される方が何を求めているのか、そしてその方々の所有欲を満たすグレードとはどのレベルなのかなどなどマーケティング力に関してはデベ№1なのではないでしょうか。1件1件しっかりと研究しているなぁ～と。

2021年は野村不動産でさえもコンパクト多めとなりそうですがそうなったとしてもコンパクト系の№1を取りにいってほしいですね。今やマンションに詳しくない人でさえもプラウドと聞けば高級マンションと思ってくれるところまできていると感じます。企業ですからリブランディングというのは常に意識しているでしょうけども、高級路線(高級に感じてもらえるブランド力と実際の物の良さ)という軸はブラさないでほしいな～とマニア目線で思うところです。

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以上となります！！

PVランキングに名を連ねた物件がビビビとこなかったわけではまったくもってないのですが、上記3件はそれを上回る衝撃(ビビビ)を受けた物件でした。

来年はどんなビビビとくる新築マンションに出会えるのか、楽しみすぎます！！

年内のスムログ記事はこちらでラストとなります。来年もよろしくお願いいたします！！

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