どうも!マンションマニアです!
記事や動画でエリア№1マンションが資産性、居住性ともに高く、購入をおすすめすることが多いあまり「エリア№1マンションではなさそうですが購入してもよいでしょうか?」というようなご質問をいただくことも多々ございます。
答えとしては「まったくもってそんなことはございません!!」となります。
私自身もこれまで購入した10件中2件のみが客観的に見た際のエリア№1マンションであり、残り8件はごくごく一般的なマンションです。
エリア№1マンションがご自身にとって住み心地ベスト物件になりそうならノータイムで買うべきですが非エリア№1マンションのほうが住み心地高くなりそうならそちらを選ぶべきでしょう。
私は記事等で物件に対して好き勝手言っており酷評することも多々あります。ただ、私が酷評していたって気に入ったなら買うべきなのです。なんなら私が今住んでいるマンションもネットを叩けば悪口が数えきれないほど見つかります。でもそれは気になりません。なぜなら第三者から酷評される部分も納得して購入しているからです。第三者からの評価と自身の評価は違って当然なのです。ただ、売る時は第三者の評価になりますよ~という話です。
複数のマンションを見学して迷われた際には下記の優先順位を付けて判断することをおすすめしています。
※新築マンションを検討中の方へのアドバイス
優先順位①:住みたい街のエリア№1マンション
住宅購入を検討している時期に住みたい街でエリア№1マンションが供給中ならば迷わずGOすべきです。エリア№1マンションですから周辺マンションよりは価格が高いでしょうけども好きな街のエリア№1マンションに新築から住めるなんて奇跡です。そして運命です。予算が届くなら迷わずGOです!!
優先順位②:住みたい街の非エリア№1マンション
住みたい街でエリア№1マンションではないけども条件良さそうな新築マンションが供給中であればGOすべきでしょう。住宅購入検討時期に好きな街で新築マンションが供給しているだけありがたいことです。ただし、資産性がかなり厳しいのであれば考えものではあります。それならその街のエリア№1マンションの中古、もしくは非エリア№1だとしても検討している新築マンションより条件の良い中古マンションが無難でしょう。
参考記事 → 買わないほうが良い新築マンションとは
優先順位③:住みたいとは思っていなかった街のエリア№1マンション
特別住みたい街がない方はこの選択がおすすめです。特別住みたい街がないということは広域で検討できるということです。勤務先への通勤利便性などを考慮しつつ検討できるエリアで供給中のエリア№1マンションを見つけましょう。エリア№1マンションであればそのマンションをきっかけにその街を知り、このマンションだったら住みたいという方も多いのがエリア№1マンションの特徴の一つです。
もちろんエリア№1マンションでも「あっ!この街いいかも!」とならないなら購入をおすすめできません。
優先順位②と優先順位③の順位は迷うところですが住みたい街が決まっているならそちらを優先したほうが良いのかな?と考えます。ただ、優先順位③の「あっ!この街いいかも!」感が強いなら優先順位②と③を入れ替えてアドバイスすることも多々あります。
逆に購入してほしくないパターンとしては
住みたいと思っていない街の価格だけで選んだマンション
です。
新築マンションを購入したい方は広域で探されることが多く、当然ながら予算内の供給中新築マンションを見学していきます。住みたい街の新築マンションは7000万円するけど予算は5000万円だから沿線で下るかまったく別の街へ…それ自体は良いのですが5000万円に収まる新築マンションを見つけた際にその街に住みたいと思えないなら購入をおすすめしていません。住めば都というものの肌に合わない街で価格だけでマンションを選んでしまうと得られるものが少なすぎます。それなら住みたい街の中古にして予算内におさめるほうが良いのではないでしょうか。
もちろん予算ありきで探して辿り着いた街が「あっ!この街いいかも!」となっているなら価格優先で選んでもなんら問題ないでしょう。ただし、こちらも資産性が厳しすぎないかは要確認しましょう。
参考記事 → 物件個別の将来価値はどのように予想しているの?
私の現宅は優先順位②の住みたい街の非エリア№1マンションです。自分の住みたい街でエリア№1マンションの新築供給がなく、エリア№1マンションの中古売り出しもなくその時に供給していた非エリア№1マンションを購入しました。もちろん優先順位③のエリア№1マンションもいくつか見学したのですが「あっ!この街いいかも!」とならなかったのですよね。エリア№1マンション自体は良いと思えたものの街への住みたいテンションが上がらず、それなら住みたい街で供給中の非エリア№1マンションのほうが良いという最終判断でした。
もちのろん結果オーライでとても楽しく過ごせています。
マンション探しで迷うのは当然ですが最終的には買う理由を見つけて決断しなければなりません。
購入の優先順位は人それぞれ大きく異なるため上記はアドバイスする際の基本パターンでしかありません。ただ、購入してほしくないパターンにブレはありません。
価格だけを理由に選んではいけないということは強く強くお伝えしています。
どんなに資産価値が高くても、どんなに価格が安くても肌に合わないなら良い買い物とは言えません。
私の記事や動画、相談を通して「おぉー!!買ってよかったー!!」と住んだ後に思える物件に出会っていただければ幸いでございます!!
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エリアNo. 1の定義に関してご質問させてください。
大規模タワマンが無いエリア、例えば、築地のようなエリアでは、何をもってNo. 1マンションとの定義がなされるのでしょうか?
規模・駅近でいうとアトラス、デザイン・設備で言うとプレミストのように、観点次第でいずれもNo. 1と言えるかと思いましたので、どういった観点を重視してエリアNo. 1を決められているのかご意見伺いたいです。
マンション勉強中様
マンションマニアです!コメントいただきありがとうございます!
そのような場合は同率1位と思えるマンションがいくつかあるはずです。ただ、中古相場で一番高値で動いている物件をエリア№1と考えるのも一つの手でしょう。
・サンクタス築地 2000年築 築地7 新築時の坪単価約245万円 現在の坪単価約300万円
・パークホームズ築地 2012年築 築地7 新築時の坪単価約305万円 現在の坪単価約370万円
・グリーンパーク築地 2012年築 築地7 新築時も坪単価約265万円 直近売り出し事例なし
・パークホームズ築地グリーンサイド 2015年築 築地7 新築時の坪単価約340万円 現在の坪単価約475万円
・ザ・ファイン築地レジデンス 2016年築 築地7 新築時の坪単価約390万円 現在の坪単価約385万円
パークホームズ築地グリーンサイドは同エリア内で数多くあるマンションの中でも公園(緑道)隣接と強みがあり、それが中古相場でもデータとして出ています。
ぱっと見でエリア№1マンションがわからない際は相場というデータから見てみても面白いでしょう。
ご相談お待ちしております!!