相談者様のマンション購入、最年少記録更新！！社会人2年目20歳！！【マンションマニア】

どうも！マンションマニアです！

マンションカウンターでの相談業務において購入時年齢の最年少記録は23歳(社会人2年目)だったのですが先日20歳(社会人2年目)の相談者様が購入されました！！

相談者様の購入最年少記録更新！！

社会人2年目20歳！！

おめでとうございますっ！！

満足度向上はもちろん低金利を活かして住みながら投資にもなるためお若いうちの購入おすすめです！！
— マンションマニア (@mansionmania) March 22, 2021

20歳や23歳はよほどアンテナ張っていないと難しい(今回の相談者様も20歳になる前からブログを見てくれていました)のですが、住宅ローンでマンションを買う場合には早ければ早いほど有利となることが一般的です。

もちろん落ち着いた年齢になってからより条件良いものを買うという選択肢も良いですし、ほとんどの方がそちらを選ぶ(そうなる)わけですが若い時に購入しておいて落ち着いた年齢になったら1戸目を活かしてさらにステップアップするというほうが資金面としては有利になることが多いでしょう。

今回の相談者様の細かい情報はお伝え出来ませんが一例として下記共有いたします。

購入価格：2700万円
年収：400万円(社会人2年目)
購入時年齢：20歳
入居時年齢：21歳

社会人2年目の年収にしては高いかとは思いますがけして少なくはない年収例でしょう。どのような生活をするかで予算は変わってきますが年収400万円で2700万円くらいであれば無茶しているというほどではないかと。とくに若い内の購入だと今後年収が伸びていきやすいですから購入価格に対する年収倍率は少し背伸び気味でもリスクは少ないでしょう。

一方できついのが初期費用です。相談者様と同じく20歳(社会人2年目)で購入した私もそうだったのですが200万円近くを社会人3年目に入るまでに貯めるのは容易ではないですからね。若い内のマンション購入を狙うのであればボーナスに手を付けずに貯金しましょう！！

新築マンションだとしても手付金10％物件だとかなりきついですが大抽選会になるようなマンションでなければ半分の5％などなど相談にのってくれることは多々あります。手付金は自分を守るため(万が一の際は倍返し、3倍返しなどもある)のものでもありますから10％入れることをおすすめしていますが相談して5％などにできるならお若い方にも買いやすいですね。竣工が先なら大手売主のマンションにしておけばより安心かと。

ではどんなマンションを買えばいいのか？

中古であれば選択肢はそこそこ豊富です。

新築だと年収400万円ほどで購入できる条件良い出物は減ってきていますね。

近年だと津田沼ザ・タワーがわかりやすかったですね。

41Aタイプ　1LDK　41.36㎡　管理費(月額)11250円　修繕積立金(月額)4560円

8階　2678万円　坪単価214万円

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先着順でも買えるようなマンションとしてはかなり条件良かったかと。津田沼ザ・タワーの後だとパークホームズ柏タワーレジデンスの1LDKも3000万円弱の部屋があり条件良かったのが記憶に新しいところです。このような物件は不動産会社にお勤めのお若い方が最初の1戸目として購入することも多いでしょう。どうにでもなりますからね…

23区でとなると広さを妥協するしかないです。とはいえ投資系マンションではなくディンクス・ファミリー層向けの部屋が多い中の狭い部屋がコスパ良いです。

今販売中だとザ・パークハウス板橋大山の1K良いですね。

A2タイプ　1K　28.22㎡　管理費(月額)8580円　修繕積立金(月額)4100円

画像出典：ザ・パークハウス板橋大山公式HP

2階　2888万円　坪単価338万円

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30㎡を超えていたほうがセカンドオーナーさんのローンも付きやすいのですが魅力のない30㎡台にするよりかは魅力ある30㎡弱のほうが良いかと。

2階で眺望は面白くはないですが床暖房は付いていますし、柱も外に出ています。建物スペックとしては7000万円を出す方が納得するようなものとしていますから2888万円で購入できると考えればお得感あります。23区で池袋も近くて立地の魅力も大きいです。

津田沼ザ・タワーもザ・パークハウス板橋大山も広い部屋が多い中の狭い部屋なので管理費なども抑えられるのが魅力です。(一般的に管理費は㎡単価割のため狭い部屋ばかりのマンションの狭い部屋よりも広い部屋ばかりのマンションの狭い部屋のほうがコストパフォーマンスが良い)

「そんな若い内に家決めてどうすんの？結婚するかもでしょ？」

という方もいることでしょう。

そうなんです。

「この先どうなるかわからないから買うんです。」

いつか結婚するかもしれないけど一生独身かもしれない。だからこそ早くにポジションを持つことでどっちに転んだとしてもプラスになるようにするのです。

マンションの価格は高い時代ではありますが上記のように魅力ある出物はちょこちょこあります。

ローン残債の減りというのは思っている以上に早いのです。

上記2件のマンションでシミュレーションしてみると

※一般的な変動金利、35年ローンで計算

【津田沼ザ・タワー】

購入価格：2678万円
5年後の残債：約2320万円
10年後の残債：約1960万円
15年後の残債：約1590万円

【ザ・パークハウス板橋大山】

購入価格：2888万円
5年後の残債：約2510万円
10年後の残債：約2120万円
15年後の残債：約1720万円

ローンの残債ほど物件価値が下がると思いますか？？可能性は0ではないでしょうけども残債以上の価格で売れると考えて違和感ないでしょう。10年持ち続けてもまだ30歳くらいなのですよ。15年持ち続けてもまだ35歳くらい…まさにタイムイズマネーです。

もちろんみんながみんな社会人2年目で買う必要はないでしょう。

ただ、自信をもって言えることは「買いたいと思った時が買い時」ということです。その時に良いものがないにもかかわらず焦って買う必要はないのですが少なくとも土俵入りしてほしいのです。そして欲しいものに出会ったら迷わずGOする。欲しいものに出会えたのにそれを見送ってしまうほどもったいないことはありません。

「あの時買っておけば…」では遅いのです。同じ物件が中古で出ることはあるでしょうけども年齢は戻せません。

いつもいつものこちら貼っておきます。

両親、友人、同僚などに住宅を購入することを伝えた際に

「今は買い時じゃないでしょ」
「2020年以降まで待ちなさい」

と言われたらこう答えましょう。

「いつくるかわからない日を待つよりは、今のベストをつかみたいんです。」

これ、本当に大事なことです。 pic.twitter.com/5jY9xVhz9e
— マンションマニア (@mansionmania) November 25, 2017