モモレジの名作マンション訪問Vol.16です。
今回は、駒場(+ちょっと池尻)界隈です。
毎日暑くて散歩も大変ですが、いずれも見所十分な3件のマンションの写真をとって参りました!
まずは、
ディアナコート駒場
(2014年築/5階/29戸)
総戸数29戸の小規模物件ですのでスケールには欠けますが、アーキサイトメビウスデザインの品のある外観色が良いですし、この規模ながら2層吹抜のエントランスを採用している点に凄みを感じることが出来ます。
2層吹抜のエントランスの奥にはこのような非常に立派な桜の木があります。この物件が出来る前からあった既存樹で、この既存樹が正面に望めるようにエントランスホールの大きなガラス面が設計されています。
桜の季節にまた来ようっと。
お次は、
プラウド駒場
(2012年築/9階/223戸)
総戸数223戸のわりに間取りが結構単調な物件なので、間取りオタクとしての私はあまり評価していなかったりもするのですが、デザイン面に限ればかなり素晴らしく、見所のある物件です。
ホームページ等でも大々的にイメージとして使われていたこのエントランス構えが本当に素敵な物件なのです。
横から見るとこんな感じ。
利便性だけで考えるのであれば単なる大きめの庇を設計すればいいだけの話なのですが、この物件はこのような巨大な門のような形をしており、そうそうお目にかかることの出来ない代物です。まさしく芸術作品と言っても過言ではないのではないでしょうか。
総戸数223戸というスケール感ゆえとはいえ、これは本当に素敵で高級感のある設えだと思っています。
あまりの素晴らしさにかなりの間、見つめてしまっていたので変質者に間違われたかも(笑)
皆さんのマンションの周りを変な人がうろついていてもそれはきっとモモレジなので通報しないでね・・・。
こういうバルコニー1つを見ても造りに拘りを感じますよねぇ・・・。
建築コストが高騰する今時期に造っていたらこんな物件は出来なかっただろうなぁ・・・。
最後はこちら
マスタービューレジデンス
(2008年築/15階/241戸)
事業主も施工も硬派な鹿島建設ということで、スケールのわりには「華」のある物件ではないのですが、タワマンでないわりには開口部がかなり豊かな設計となっている点にスーゼネらしさを感じることが出来ますし、優雅な車寄せのあるエントランス周りからはやはりこのエリアを代表する物件の風格と言うべきものを感じることが出来ます。
デザインとスケールだけでも十分に名作に値するような物件ではありますが、この物件の評価をより一層高めているのはその類い希な立地条件であるのは間違いないでしょう。この物件があるのは駒場東大前駅と池尻大橋駅との中間付近、両駅の間にはかなり標高差があり、当物件はその急激な南傾斜地のまさに断崖絶壁と言っても過言ではないところに存在していているので低層階でもかなり開放感のある眺望、上層階はタワマン顔負けの眺望が楽しめるというわけです。
カーテンが開いているお部屋は建築基準法上の3階住戸ですね。
3階でこの眺めは凄いですよねぇ・・・。
下から見るとこのような感じになります。南側には豊富な植栽が施されており、低層階住戸もかなり贅沢な条件となります。こんなに大規模な物件なのに大通りなどに面していない落ち着いたポジションというのも当物件の魅力の1つでしょうね。
こちらもど~ぞ。
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