こんにちは。こうです。
自称コスパ厨の私がマンションの「オプション」(購入後の売り主オプション)でコスパの良いものを考えてみました!
この記事では「コスパの良い」=「お値段の対して満足度が高い(かも)」という意味合いで書いてます!
それでは早速
1.廊下の床材をタイルに変更
玄関床は大抵タイル張りになっているので、それに続く廊下部分も通常のフローリングからタイル張りに変更するオプションです。
フローリングよりも非日常を演出できますし、何より玄関は家の顔になりますのでここには力を入れておいて損はないのではと。
デザイン性の高い物件を供給しているデベロッパーであるモリモトのマンションでは標準仕様であることが多く、それだけコストに対して高見え効果があるのだと考えます。
面積や素材にもよりますが、上の写真部分(土間は除く)ぐらいの面積で10~15万円ぐらいで注文できますね。
一度検討してみる価値のあるオプションではないでしょうか。
2.キッチン天板の側面の張りおろし
キッチンの天板と同素材(フィオレストーンや御影石)を側面にも張り下ろすオプションです。
玄関同様に来客の際もキッチン横は必ず目に付きますし、迫力があり主張は強めになりますが、キッチン天板と同素材であるため個性的にはならない点もGoodです。
積水ハウスのグランドメゾンシリーズ(「グランドメゾン大須門前町通」など)でも標準仕様にしていることが多く、それだけ検討者に訴求できる見栄えとなるということでしょう。
こちらも材質等に寄りますが、15~20万円ぐらいです。
ちなみに、コスパを考えた場合、通常の仕様がクロスである場合は見た目が大きく変わるので、おすすめなのですが、上の写真の様に側面をキッチン面材と同一の素材に(気を利かして)してくれている場合は、そのままでも十分に見た目が良いため、そこを潰して張りおろしにするのは気持ちの面でコスパは悪いです(笑)
3.洗面台の天板素材を変更
洗面台で多く採用されている陶器製(白いツルツルした素材)を天然石やフィオレストーンに変更するオプションです。
これは名古屋で野村不動産のマンション(プラウド)のあるあるですが、都心(名駅~栄)エリアのプラウドでは、洗面台は必ず天然石を採用してます。おそらくですが、モデルルームを少しでも比較検討しているのであれば洗面室に入った瞬間に他の物件との違いに気づくため、「プラウドのマンションはやはり高級だ」と思わせる戦略なんでしょう。
余談ですが、上記の部分に積水ハウスと野村不動産の違いが出ていて、グランドメゾンは兎に角全部盛でグレードが高いのに対して、野村不動産はポイントを絞ってグレードを高くしてますね。
戦略の違いではありますが野村不動産の差別化は毎回上手いなと感じてしまいます。
個人的なワーストは…
個人的にコスパが一番悪いなと思うオプションは…洋室の引き戸をガラスアルミフレーム建具に変更ですかね。
これ兎に角金額が高いんですよ。2枚引込でも余裕で100万円overです。
※一応断っておきますが「やめた方がいい!」と言いたいわけではなく、あくまでコスパ的にどうかなって話ですので気に入ったのであればなんの問題もないです。
たまにこの様なガラス建具が標準仕様となっている物件(玄関-ダイニング-洋室となっている間取りで特に)があり、オプションで注文する値段を知っているとちょっとお得感がありますね。
ダウンライトはどうだろう
定番オプションのダウンライトは迷ったんですが、これまで書いてきた通り、デベロッパーがグレードの高さを見せたいときに採用しているか?という観点からすると、案外採用されてないんですよね。これは憶測ですが、何かを追加するよりも、何かを変える方が検討者に訴求することができるんでしょうかね。ダウンライトが付いているよりも、洗面台の天板が天然石!だとかの方が他と比較した場合の優越がわかりやすいですから。
(このあたり知って方がいれば是非教えていただきたいです。実は工事費が高いとか?)
とは言え、ダウンライトは天井がすっきりしてスタイリッシュになりますし、人気のオプションであることが間違いないです。
まとめ
勿論、マンションは住まいですので自分や家族の好きなようにオプションを入れれば良いとは思いますが、「お金は大事だよ~♪」という面もありますので、このような記事を書いてみました(マンション本体価格が数千万円と高額のため、オプション会では大抵金銭感覚がバグっちゃいますし)。ということで、新築で分譲マンションを購入した際の参考になれば幸いです。
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それでは!
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