どうも!マンションマニアです!
マンション価格高騰により厳しい時代が続いていますね。
そんな中で今回は少しでも買うことへの勇気づけ、そして決断力を高めることができるよう私になりにアドバイスさせていただきます。ご覧いただければ幸いでございます!!
まず、勇気づけ~ですが「いつの時代であろうと買うことへの不安はある」ということです。もちろん過去のほうがマンション価格がお安かったということは事実ではあるのですがいつの時代であろうとも何かしらの不安はあるものです。
1年半ほど前に購入した人は世の中が今以上にコロナへの不安も大きかったですし(もちろんまだまだ感染対策は必要ですが)、オリパラ2020決定から開催までの間に購入した人はメディアが騒いでいた不動産価格大暴落という不安がありましたし、2011年からの数年間で購入した人は震災の影響もまだまだ大きかった(2013年くらいまでに竣工した多くのマンションは震災前の設計)ですし、2008年後半からの数年間で購入した人はリーマンショック(サブプライム)の影響が大きかったですし、リーマンショック直前に購入した人はマンションミニバブルと言われた高値時代でしたし、2004年前後に購入した人は金利3%前後(変動金利も優遇金利が低かったり短かった)であったり…そこからさらにさかのぼればバブル~ですからね…
私が最初にマンションを購入した2005年は金利3%ですよ…変動金利は2000年以降大きな変動はないものの優遇金利なんておまけ程度でしたからね…リーマンショック後なんて「今マンション買うとかどうかしてるよ」という空気感でしたし、3.11直後だって同じです。
最近になって検討を始めた人や数年間待つという選択をしてきた人からすれば「マンション価格高いな~」「新築の供給戸数が少ない~」「中古も在庫が少ない~」と辛い状況ではあるものの低金利(固定だって低いです)ですし、この先数年間で新築マンションの供給ラッシュになることもなさそう(供給戸数が多い時代に検討していた人は次から次へと供給が続いたため買いやすかったが供給過多の不安が大きかった)ですから買いやすいポイントもあるのです。
実需検討であれば今必要だから検討しているという人ばかりでしょう。ちょいときつい言い方にはなっちゃいますけど今買えない人は結局のところ数年前でも十数年前でも買えなかったと思います。関東圏すべてのマンションが5000万円~7000万円~憶~になっているわけではなく、予算内で買えるマンションは必ずあるはずです。もちろん数年前に比べれば条件良い立地で買えない価格帯であることは事実ですが買えるものがないわけではないですよね。
とはいえ時代によっておすすめの買い方というのは異なっています。
数年前であれば賃料から見た際に割安感ある出物も多く、買い替え前提での購入もありですよ~とお伝えしていました。実際に買い替え前提で購入された人は買い替えようと思えば買い替えられる含み益があるでしょうし、買い替え前提で購入はしたけども満足しているから買い替えないという選択もできます。
ただ、今は賃料から見た際の割安感ある出物は少なく、ある程度は中長期的に住まう前提での購入のほうがおすすめはしやすいです。5年、10年とローン返済を進めると残債が大きく減ってきますから買い替えできないというわけではありませんが短期買い替え前提には向かない時代かと考えます。
あとはいつの時代も下記を守れば大きな後悔は防げるでしょう。
これまでも同じようなことを何度も発信してはいますが改めて簡潔に共有いたします。
①自分たちにとって便利かどうか、住みたいと思えるかを最優先しつつも第三者にとっても不便でない立地を選択する
当然ではあるのですがご自身たちにとって便利だと思える立地、そして住んでハッピーになれそうな立地で購入されてください。予算最優先で探すと不便な立地がHITしがちですがそれは除外しましょう。そしてそのような出物と出会えたら客観的に第三者の評価を考えてみましょう。そこであきらかに第三者から見た際に不便だと感じるならば予算最優先でたどり着いた不便な立地である可能性が高いです。しかしながらフロンティアであれば話は別です。今が不便でも数年後に便利になるならそのフロンティアは買いの可能性がとても高いです。
②資金計画にゆとりをもたせる
基本的には収入減があった際にも対応できる資金計画がおすすめです。パツパツの支払いだと精神衛生上もよろしくないですからね。固定費や娯楽費を削りすぎない資金計画で購入しておくと後々が楽になるでしょう。無駄な固定費や娯楽費は削るべきですが無茶な削減はストレスでしかないです。なにかあったときに対応できるようにすれば良いだけですから預貯金等が多ければローンは少し無理しても良いでしょうし、預貯金等が少ないとなればローン自体もゆとりをもつべきでしょう。
③売れないものだと仮定して検討していく
売れないものだと仮定して検討すると自ずと息の合った買い物をしやすくなると考えます。35年とまでは言いませんが10年間は売れないものだと思い込んで検討していくと見方が変わりますし、そうすることで息が合うだけでなく売るにも困らない買い物がしやすくなることでしょう。売らなきゃいいんでしょ~長く住めばいいでしょ~ではなく「絶対に売れない(中途解約できない)もの」と思うことがポイントです。もちろん転勤やその他事情で売ることになる可能性はあるものの、売れないものだと仮定して購入したものって第三者から見ても評価されるものであることが多くなります。だってもしも売却となれば泣く泣く手放すものということなのですから。値上がろうが値下がろうが手放したくないものを買うと良いでしょう。
価格は全く別ですが身近なもので例えるならスマホやパソコンです。10年間売れないとなればご予算の中で最高のものを買おうと最大限の努力をするはずです。(あくまでたとえ話でありスマホやパソコンはもっと短期間で買い替えるべきものでしょう)
以上となります!!
最悪の展開に備えつつも最高の選択をしていきましょう!!
参考になれば幸いでございます!!
マンションマニアへ購入・売却相談
動画でも同じ内容を語っております!
チャンネル登録もよろしくお願いいたします!
マンションマニア公式YouTubeチャンネル
マンションマニア公式Twitter
マンションマニア公式インスタグラム
関連記事
前回の高値市況から学ぶ賢い選択とは ~ミニバブル時代のマンションの今~
コメントを残す