マン点ニュース22年2月(新築市場/中古市場/ほか)

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不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した2月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事をピックアップ。

新築マンション市場

過去21年間の「全国新築分譲マンション市場動向」を可視化

首都圏の発売戸数は、ワイドレンジで見ると05年(耐震偽装事件発覚の年)以降、減少傾向。

過去21年間の「全国新築分譲マンション市場動向」

新築マンション発売戸数ランキング21年(全国)

19年まで6年連続1位だった住友不動産は6位まで後退。
野村不動産だけが3位以内を死守している。

新築マンション発売戸数ランキング21年

首都圏新築分譲マンション市場動向(22年1月)

発売戸数を抑えて発売単価の下落を食い止めているみたいな……。

都圏新築分譲マンション市場動向(22年1月)

湾岸エリアのマンション市場動向|21年第4四半期

ざっくり言うと、新築マンション分譲価格は、(緩やかに)上昇。
前期との違いは、豊洲地区の「緩やかに」が削除されたこと。

湾岸エリアのマンション市場動向

中古マンション市場

首都圏中古マンション市場動向(22年1月)

成約単価は高止まり、成約件数は激しくリバウンドを繰り返すなか、在庫件数は増加。中古市場は不調の兆候を見せ始めたのではないか。

首都圏中古マンション市場動向(22年1月)

23区中古マンション、買い手市場・売り手市場を可視化する

中古マンション価格、城東地区は「新規登録物件>成約物件」の逆転現象が発生した時期が2回。
今後、逆転現象の発現頻度は低下し、買い手市場になるかも。

買い手市場・売り手市場を可視化

その他

新築・中古マンション情報、どのサイトで調べればいい?

新築・中古マンション情報はLIFULL HOME’SかSUUMO で調べればいい、というのが現時点での結論。

新築・中古マンション情報

タワーマンション|都内の大規模な市街地再開発事業(まとめ)※随時更新

都内では大規模な市街地再開発事業に係る組合の設立認可が続いている。
いずれも大規模なタワーマンションの計画が見込まれている。

都内の大規模な市街地再開発事業

マンションをグループホームに使ってはダメなのか

「今後のグループホームを取り巻く状況等を踏まえて検討すべきであると考えており、現時点でお答えすることは困難」というのが政府回答。

政府回答

都内の新築分譲・賃貸マンションのEV充電器の設置状況(実績・計画)

EV充電器の設置が計画されている新築分譲・賃貸マンションは43件。
EV充電器の設置が新築マンションのスタンダードとなるには程遠い状況である。

都内の新築分譲・賃貸マンションのEV充電器の設置状況

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一級建築士/マンションアナリスト/長寿ブロガー(19年超)

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