こんにちは。DSアキです。
今回の記事では、「東京勤務の方におすすめのエリア」をテーマにしていきます。
おすすめエリアを紹介するきっかけとして、先日友人との間でマンション購入の話題が出たのですが、意外とみんなエリアのこだわりがなく、1都3県の広域で探している人が多そうなのですよね。
その中には、エリアにこだわりがなさすぎて、どこを選べばいいのか分からなくなってしまったという人も…。
(反対に、住みたいエリアが決まっている場合は、自ずと選択肢も限られてくるので、スパッと決める人が多い印象です。)
そこで今回の記事では、勤務地が東京駅周辺と想定し、東京駅もしくは大手町駅に直通30分前後でアクセスできる駅とその価格相場をご紹介します。
物件を通勤時間で絞込みできる不動産サイトは多いですが、一覧で確認できる機会はあまり無い気がしたので可視化してみました。
エリアにこだわりのない方の住まい選びのヒントとなれば幸いです。
なお、各路線から私の目に留まった駅をピックアップしています。この駅入ってないよ~という駅があったらすみません…。
都心推しの住まいサーフィンではあまり取り上げない、都心部以外のエリアを中心にピックアップしました。
はじめに、路線別にピックアップした全ての駅を並べてみます。
一覧のため、見づらい部分もあり恐縮です。(タップして拡大すると多少見やすくなるかと思います)
続いて、中古マンション価格が高い順に並び替えてみます。
様々なエリアをピックアップしているため、マンション価格はさまざまです。
所要時間は同じくらいであっても、2倍以上の価格差のあるエリアもあります。
中古値上がり率が高い順に並べたのが下記です。
ここからは、一覧の中から、資産性が比較的高いエリアを4つピックアップし、特徴とおすすめポイントをご紹介します。
1.お洒落で住みやすい人気エリア
まず、中古マンション価格と値上がり率の高さで目に留まるのが、やはりというべきか知名度が高く人気のエリアです。
住みたい街ランキング上位の常連である横浜や吉祥寺周辺の街が上位に並びました。
私個人の意見として、資産性の高いエリアとはつまり、多くの方が住みたいエリアとも捉えられると思っています。
横浜・吉祥寺は、私が紹介する必要もないほどの憧れエリアであるため、予算に手が届くなら住みたいと思われる方も多いのではないでしょうか…!
横浜・吉祥寺周辺は未だ街づくりも続いているので、まだまだ発展し続ける街。
物件価格は高いものの、買って損はない鉄板エリアといえると思います。
2.都心アクセスが良いエリア
中古マンション価格の高さで目に留まるのが赤羽・川崎の2駅です。
赤羽駅・川崎駅は東京駅まで上野東京ラインで約16分。赤羽駅は新宿駅にも15分、川崎駅は品川駅へ9分と都内各所へのアクセスの良さが魅力のエリアです。
やはり都心アクセスの良い駅は需要が高いですね。
赤羽・川崎のどちらも、駅前の賑やかなイメージに反し、駅から少し離れると静かな住宅街が広がっており、住環境も悪くないです。
ただし、飲食店が密集しているエリアもありますので、気になる方は夜間の雰囲気を確認してみるとよいかもしれません。
余談ですが、私も以前赤羽近辺に住んでいました。気軽に利用できる個人営業の飲食店なども多く、単身者には特におすすめの街です。
ちなみに、川崎駅にも友人が多く住んでいて、よく利用した駅です。
どちらも馴染み深い街なので、街全体の治安はそれほど悪くないと申し添えておきます。
続いて、意外と安いかも?な狙い目エリアをご紹介します。
3.都心に近い下町エリア
北区・荒川区・墨田区は、都心に近く、東京方面へのアクセス良好なエリアですが、中古マンション価格はまだ比較的手の届きやすい価格となっています。
このエリアは治安も良く、隅田川や都電など下町を感じさせる雰囲気が魅力。
大規模な商業施設は少ないエリアですが、静かな住宅街に住みたい方には非常におすすめです。
余談ですが、この春に私の弟も荒川区の築浅中古マンションを4,000万円台半ばで購入してました。
2LDKではありますが、夫婦と子供一人であれば十分に住める広さでこの価格は手頃感があります。
夫婦ともに港区勤務のため、以前はもう少し都心寄りに住んでいたのですが、今回の引っ越しによって月々の支払いも安く、部屋も広くなったそうです。
通勤も乗り換えなしで、便利なエリアだなと改めて感じました。
ちなみに、住まいサーフィン代表である沖有人の見解も一応補足しますと、資産性の観点から見て「環状七号線&荒川の内側」で選ぶことを推奨しています。
北区・荒川区・墨田区はこの条件にも当てはまるので、資産性の観点から見ても安心できます。
4.向いている人にはおすすめ!首都圏広域エリア
最後にご紹介するのは埼玉・千葉の地方都市エリアです。
首都圏近郊の都市部は、東京から距離が離れるものの、街の利便性が高いので価格がグッと安くなる感じはあまりありません。
新築マンションともなると、都内とあまり変わらない価格で売り出されています。
私はさいたま市出身なので、地元の友人と会うとマンションが高すぎるという話に毎回なります…。
そのため個人的な意見にはなりますが、東京から離れたくない気持ちがある場合は、利便性・資産性の観点からみて東京都内の中古マンションを探した方がよいと思っています。
ですが、個人の事情によっては、東京から離れるのも向いているかもしれません。
参考までに思いついたポイントを並べてみました。
● 出身地である、勤務先があるなど地縁がある方
● 子育て環境を最優先したい方
● 自動車を所有したい方
● 在宅勤務がメインで、東京に住む理由が無いと感じている方
● しばらく引っ越す予定がない方
● 売却時に多少損しても良い方
都内と郊外の住環境の細かな違いを一つ挙げてみますと、都内の保育園では園庭がない園がわりと一般的ですよね。
それに対して郊外の保育園は屋外に広い遊び場がある園も多かったりします。
このまま一生東京に住み続けるのか?とモヤモヤを感じている方は、首都圏近郊を選択肢にいれてみるのもアリかもしれません。
(実は、住まいサーフィンを運営している弊社も在宅勤務が主なので、関東以外の地方都市や海外在住の従業員も出てきています!)
最後にまとめとなりますが、今回ご紹介したように、エリアによってマンション価格は大きく変わります。
スムログ読者の皆様の中にも、無理して購入するよりは、現実的な価格帯で探したいという方も多いのではないでしょうか。
あまり背伸びをしたくないという方は、中古マンションが比較的安いエリアの新着物件をこまめにチェックするのもおすすめです。
それではまた次回。
お読みいただきありがとうございました!
市川がないのは納得いかないです。総武快速で東京駅まで20分です。
マンコミュファンさん様
コメントありがとうございます。
市川は候補としていたものの、今回は外してしまいました。すみません。
次回以降の記事作成の参考とさせていただきます!
今後ともよろしくお願いいたします。
DSアキ様
大変興味深く拝見しました。
私はシニアなのですが、特に、4,向いている人にはおすすめ!首都圏広域エリアに関し、、
自分のマンション選びの項目が全て当てはまっておりとても安心できました。
● 出身地である、勤務先があるなど地縁がある方←血縁者の近居
● 子育て環境を最優先したい方←総合病院などの老後環境
● 自動車を所有したい方←スーパー、ショッピングセンターでの買い物に利用
● 在宅勤務がメインで、東京に住む理由が無いと感じている方←通勤不要
● しばらく引っ越す予定がない方←終の住処(新築物件なので、自分の寿命<マンション寿命)
● 売却時に多少損しても良い方←売却予定なし(老人ホーム入居に備えては、背伸びした物件のリセールに期待するよりは、
現実的な価格の物件とし、キャッシュを残す方が良いと考えました、)
シニアのマンション選びの記事をあまりみかけないので、あえて書かせていただきました。
なお、「住まいサーフィン」も参考にさせていただきました。(購入物件の評価も書かせていただきました。)
ありがとうございました。
ふくちゃん様
コメントありがとうございます。
弊サイトもご利用いただいているとのこと、嬉しいです!
シニア目線での着眼点も参考になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
後楽園が最強だと思う
東京まで11分だったかと
ワンルームは古いボロマンションでも満室のとこ多いけど、たまに空きが出ます。
坂が多いのが難点ですかね。
若い時水道橋の専門学校にも帰宅時に通っていたので時間の無駄がなくてよかったです。
若い時の時間はおっさんの2時間の価値があるから大切にしてほしい。
マンクラのはしくれ様
コメントありがとうございます。
実際に住んでいた方からのご意見、参考になります!
今後ともよろしくお願いいたします。