どうも!マンションマニアです!
前回は新築マンションで敷地内駐車場を確保するコツという記事を公開いたしましたが今回は駐車場に止められる車のサイズや重量について「これくらいあるといいですよ~」というものをご紹介いたします。
細かいことを求めていくザ・車好きやとんでもない富裕層の方からすると「マイバッハが止められないじゃないか!!」などツッコミどころはあるかと思いますがこの記事は一般的なマンション購入者目線の記事であることご了承ください。
まず、サイズを確認する際の項目は大きく分けて6つとなります。
【全長】【全幅】【全高】【重量】【タイヤ外幅】【最低地上高】
機械式なら上記6つ、平面や自走式立体駐車場でも【全長】【全幅】【重量】の3つは必ず確認されてください。
一つずつ簡単にではありますが説明させてください。
【全長】
5000mmでも困る方は少ないかと思いますが5300mmあると選べる車が多くなります。
5000mmだとクラウン(CROSSOVER)は入るけどレクサスLSは入らないなど5300mmあると安心でしょう。
【全幅】
1850mmだと選べる車が少なくなります。せめて1950mm、できれば2050mmあると選べる車が多くなります。
日本の道路事情や駐車場サイズに合わせて1850mmを守った車種ラインナップではあるものの近年では車も大きくなっているため1850mmは時代に合わないと言っても怒られないでしょう。
【全高】
背の高い車が増えているため2100mm(ハイルーフ)あると嬉しいですよね。それでも1800mm(ミドルルーフ)なら選べる車はまだ多いです。1550mm(ノーマルルーフ)になると選べる車がグッと減ります。
私みたいなセダン好きなら全長と全幅を優先して選ぶべきですが流行りの車(例えばハリアーやCX-5など)に乗りたいとなればミドルルーフは確保したいところです。
【重量】
2500kgなら選べる車が多くなります。2600kg~2700kgであれば選べる車がより増えるのですが2500kgを超える車に乗りたいなら平面駐車場で探されたほうが手っ取り早いでしょう。自走式立体駐車場の2階以上だと重量制限が厳しくなるため注意が必要です。
2300kgでもそこまでは困らないですが2000kgになると選べる車がグッと減るため注意が必要です。
【タイヤ外幅】
1920m~1960mmあれば選べる車が多くなります。タイヤ外幅はトレッド(左右タイヤ接地面の中心間の距離)サイズにタイヤ1本分を足した数字です。車検証に記載がないためご自身で計算する必要があります。
全幅にゆとりをもたせておけばタイヤ外幅はあまり気にせずでも大丈夫ですが機械式駐車場となりそうなら覚えておいたほうがよいです。出先での駐車場探しの際にもタイヤ外幅を覚えておくと便利です。
フラットパレットを採用しているマンションは少なく、多くが両端に溝と耳があるタイプのパレットですからタイヤ外幅がぎりぎりすぎるとキュルキュルして不快&めんどいです。
入るのかどうか、ゆとりがあるのかどうかがポイントとなってきます。タイヤ外幅が1850mm以内の車であろうと2050mmのパレットであるほうが圧倒的に楽でおすすめしやすいです。
【最低地上高】
90mmだと嬉しいですが車高低い車が好きということでなければ110mmでも選べる車は多いです。
そもそも最低地上高を気にされるような車がお好きな方は自然と駐車場事情に詳しくなるためこの記事に新たな発見や参考になることはないでしょう。
まとめますと
全長5300mm×全幅2050mm×全高1800mm~2100mm×重量2300kg~2500kg×タイヤ外幅1920mm~1960mm×最低地上高110mm
あれば選べる車が多く満足度高い駐車場サイズと言えます。
繰り返しになりますが自走式立体駐車場でも油断はしないでください。全長が短かったり、2階以上は2000kgまでという鬼設定のマンションもあります。
もちろんすべてを満たしていなくとも乗りたい車が入る区画が取れそうならOKでしょう。ただ、あまりに厳しいサイズの駐車場だと将来の車買い替え時に選択肢が少なくなるだけでなく、入出庫時にストレスを感じることになってしまうためできる限りゆとりある駐車場を選びたいところです。
例えば私の場合、セダン好きのため全高は気にせず選んでいます。もちろん取れるならミドルルーフやハイルーフを確保して将来の買い替えに備えたいですが今乗りたい車が入るのかを最優先しています。
ちなみに今借りているタワーパーキングのサイズは
全長5300mm×全幅2050mm×全高1550mm×重量2500kg×タイヤ外幅1960mm×最低地上高110mm
です。
車選び楽しみたい~という方でこれからマンション購入を検討される方はこの記事内容を覚えておいて損はないでしょう。
これから電気自動車が増えていく中で新築マンションや既存マンションがどのような対応をしてくるのかも楽しみですね。
参考になれば幸いでございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
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