お便り返しとなります。
差出人:ローン困リーマン
はじめまして。
いつも楽しく拝読させていただいております。
さて、この度24年春引渡し予定のマンションを契約したのですが、ローンについて悩んでおります。
担当者から案内された提携ローンで仮審査終えておりますが、金消契約は23年9月までに済ませて欲しいと言われています。
ただ、昨今の金利変動を鑑みると半年前に決めることに不安を覚えており、『できる限り入居直前に有利な銀行で申込みたい』ので下記について教えていただけないでしょうか。
①デベロッパーが待ってくれるのは一般的にいつ頃までか。(提携・非提携ローン違いがあれば併せて教えてください)
②同じ銀行で提携より非提携の方が有利なローン条件になることはあるか。
③金消契約日から融資実行日までの金利変動リスクをどのようにヘッジすればよいのか。
お手数ですが、悩みを解消いただけると助かります。
どうぞよろしくお願いします。
ローン困リーマン様
マンションマニアです!
お便りいただきありがとうございます!購入おめでとうございます!!
ケースバイケースのため一般論となりますがご回答いたします。
新築マンションの場合は提携ローンを使う方がほとんどです。手間がかからないですし、提携ローンの種類も豊富です。もちろん住宅ローン特約を無視して自分で探しても良いのですがその手間の価値を掴めるかは難しいかもしれません。
引き渡しの1ヵ月~2ヵ月前くらいまでであれば変更しても間に合うかと思います。金消契約を済ませた後も借入先を変更できなくはないですがあまりおすすめはできません。金消契約後に変更される可能性があるのであれば印紙代や事務手数料の取り扱いなどは事前に確認されてください。繰り返しになりますが金消契約後の変更をおすすめするものではありません。
金利確定日は融資実行時であることがほとんどです。
2023年9月時点でローン困リーマン様にとって一番条件良いローンを組んでおけば2024年春時点でも一番条件良いままの可能性が高いですよ。その銀行だけが急に金利高くするというのは考えにくいですから。
引き渡し直前の固定金利がめちゃくちゃ低いものになったとかであれば変更しても良いかもですが金消契約時点でのベストローンにしておけばローン実行時にもベストローンとなることがほとんどですので安心して進めて大丈夫だと思いますよ。
まずはマンション販売の担当者に「金消契約をいつまで伸ばせるのか」を確認されてください。それで引き渡しの1ヵ月~2ヵ月前でもOKとなれば今回のお悩みは解決しますので。
ご不安であればFP相談も忘れずにです!!
参考になれば幸いでございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
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マンションマニア流 住宅ローンの選び方
さっそくのご回答ありがとうございます。
あまりにも早くてビックリしました。
ご教授いただいたように、担当者と相談しつつも提携ローンで進めてまいります。
引渡し前でも金利確定してくれるサービスがあれば金利上昇局面では利用したいのですが一般的ではないですね。銀行のリスク軽減に融資実行・返済開始を条件(たんに住宅ローン返済を引渡し前から始めるだけ)にしてくれてもいいんですが残念です。
ローン困リーマン様
マンションマニアです!コメントいただきありがとうございます!
同じようなお考えをされる方も多いため中古も高値で売れるのですよね。
青田売りの新築は待ち時間リスクがデメリットとなります。
何かお役に立てることがございましたらお知らせください。
引き続きよろしくお願いいたします。