モモレジの名作マンション訪問Vol.21です。
いやはや投稿が滞ってしまい申し訳ありません(汗)。
時期的に忙しいのもありましたが、ここ数日は体調を崩してしまっていました・・・。
というわけで今回は、芝浦界隈②です。
⇒ 【芝浦界隈】モモレジの名作マンション訪問【2016Vol.15】
かなり間があいてしまいましたが、芝浦界隈の第二弾となります。写真は前回と同じ日に撮ったものですので、今の季節の風景ではありません。念のため・・・。
第一弾は芝浦アイランドを中心に紹介しましたが、本日はここから
完成してわりと間もない
グローバルフロントタワー
(2015年築/34階/883戸)
34階建ながら48~49階建の芝浦アイランドのタワーの1本と大差ない総戸数を有する太いタワマンです。
太い(1フロアの面積が大きい)と角住戸率が低くなるのですが、当物件は分譲時に本ブログで「先進のペンタゴン」と強調したように南面と北面の中央部にスリットを設けたことで半角住戸を1フロアに4戸設計し、角住戸的なコーナーサッシを多くの住戸で実現しているという大きな特長を持っています。
南側
北側
太いタワマンで敷地中央部に空地があるわけではないので(フロア中央部は中低層部が駐車場、高層部が吹抜です)、その分敷地周囲にはゆとりがあるのも当物件の特徴の1つで、エントランス前のゆとりはかなりのものです。
運河沿いの公開空地(ガーデン)も非常に心地良いですね。
ちなみに、免震と制振、そして階高などにも多少の違いはありますが、Vol.15の芝浦界隈①で取り上げたブルームタワーと同じ清水建設の施工で基本的な設計や外観デザインが酷似した物件となります。
芝浦アイランドブルームタワー
ブルームタワーを2本くっつけるとグローバルフロントに???
角住戸の窓周りは窓面よりも内側を梁が通るような設計となっているので、梁がサッシ高に影響を与えることはなく、ハイサッシで開放感の高い設えと出来ています。
また、近隣のやはり清水建設のパークタワー芝浦ベイワード(オーシャンウイングは分譲、アーバンウイングは賃貸)も基本的な設計やデザインは同様となります。
パークタワー芝浦ベイワードは29階建でグローバルフロントタワーよりも少し低く、2棟合わせてもスケール的には劣るのですが、この2棟が繋がったと仮定し1棟の太いタワマンと仮定するとグローバルフロントタワーにすんごく似てる気がしたので、ちょっと塗ってみました(笑)
グローバルフロントタワー
パークタワー芝浦ベイワード
似てません?
立地条件が似ているということもあるとは思いますが・・・。
さてさてもう1件、
インプレストタワー芝浦エアレジデンス
(2014年築/25階/114戸)
パークタワー芝浦ベイワードの背後(北側)にあり、南面をツインタワーにガッツリ塞がれた少々不遇なポジション(こちらが後に出来ていますので、不遇と言うのはちょっと違うのかもしれませんが)になるこちらの物件なのですが、壁面緑化が超一級品なのです。
グリーンディレクションの熊谷隆志氏によるこちらの壁面緑化は春は目の前道路沿いの桜並木と相まってより美しいものとなります。近年、エントランス周りに壁面緑化を行う物件は少なくないのですが、ここまで力を入れた物件というのは少なく私がこれまで見たことのある物件の中ではNo.1の存在と言って良いでしょう。
眺望の良い住戸が少ないことも影響してかタワマンにしては開口部高や開口部幅が地味なのが残念ではあるのですが、双日さんはこういった特長あるコンセプトを導入する傾向にあり、賞賛されるべき作品の1つと言えるのではないでしょうか。
こちらもど~ぞ。
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グローバルフロントタワー
インプレストタワー芝浦エアレジデンス
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