早くも新年ですね。どうもDJあかいです。今年もよろしくお願いいたします。
2016年はパークコート青山ザ・タワーやパークコート赤坂檜町ザ・タワーといった超高級マンションや個人的に注目するブリリアタワー上野池之端（⇒弊ブログのブリリアタワー上野池之端特集）があり、非常に粒はそろっていた一方で、全体的な価格上昇の動きがあり、メインのサラリーマン層にはなかなか厳しい年だった（なおそれでお悩みの方はマンマニ師匠にご相談ください）と思いますがいかがだったでしょうか。

バブルが弾けるぞ弾けるぞと数年来言い続けている人もおりますが、それは弾けるまで言い続ければ当たったことになるだけの話であって、運転免許の筆記試験で全部×をつけて合格しようとするようなもので、たいていの人は結婚、出産、子供の進学などずらすことのできないイベントがあってそれに合わせて買わざるを得ないのですから、不安をいたずらに大きくするような話を聞くよりも、その中でいかによい選択ができるか、また選択したあとでそれをどうやって自分たちにとっての正解に近づけていくかという話（はるぶー先生得意の管理など）の方がずっと重要なはずです。

幸いスムログのブロガーは、そういう状況を踏まえてどうすればいいかを考える人たちばかりなので（違う人がいたらすみません）、安心して肩を借りればいいと思います。（私もできうる限りの答えはしたいですね。指名があればなおさら）


「そのマンションやめろ」とアドバイスするよりもする方が、「そのマンションいいんじゃない？」とアドバイスする方がするよりも圧倒的に楽なんですよね。あとで恨まれたりすることもないし。
でもそのせいで相談者は買い時を逃してしまうかもしれないし、次に出てくるのはもっと高くて買えないかもしれない。

その時背中をひと押ししてもらえれば、自信を持って新生活に臨んで、問題も次々解決していって「あの時背中押してくれたから今の自分があります」となったかもしれないのに。
だからどんな相談に対しても「NO」でしか答えない人は相談を受けちゃダメだし、自分はやめたいのに配偶者や親を諦めさせるつもりでもなければそういう人に相談してはいけないと思います。

マンションの最終決断に近いところの相談って子供が結婚相手を連れてくるようなものですよ。よっぽどなマンション（相手）であれば別ですが、そうでない限りはそこまでしっかり考えていろいろやってきたんだろうから、後の問題やら困難やらは自分たちで力を合わせて超えていけって背中押してやるのが大事だと思います。大丈夫、マンション選びで失敗したって人は大抵もっと大きなこと（仕事や家庭）で失敗してるのをマンションのせいにしているだけですから。（暴言）

自分のアドバイスで人を不幸にするよりは人を幸せにしたい、そう思っていつも仕事しています。

あとはこれを今年の抱負に。自戒を込めて。

「何が嫌いかより　何が好きかで自分を語れよ!!!」（西公平「ツギハギ漂流作家」）