お便り返し-57 オークション方式の売買で気を付けることは?【DJあかい】

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おぼろげながら見えてきました…二つの丸が


ではいきましょう。

差出人: キングジョー

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はじめまして、いつも楽しく見ています。

先日東京の中古マンションを見学しに行きました。その際仲介業者から購入方法がこの物件は入札方式ですと言われました(売主は個人です)。一定期間内見期間を設けて、指定された日に金額(最低金額は設定あり)を指値し、最も高い金額を提示した人に売るというやり方でした。なんだか競売物件みたいなやり方ですが、個人でもよくある方法なのでしょうか?また、買う側として注意すべき点はあるのでしょうか?宜しくお願い致します。


大手仲介からの業者買取のスキームとしてはかなり一般化したオークション方式ですが、一般消費者相手にその方式をとっている仲介業者(僕が知る限り1社ですが)もいます。売主希望ではなく仲介業者の希望だと思います。
しかし手馴れてる再販業者ならいざ知らず、一般消費者相手にこの方式はかなり無茶があると思います。
不人気物件で何度も入札が不調に終わったりするケースも見られ、この方式を使うのがほぼ限られていることからもなかなか難しさがあるように思います。
メリットとしては、入札者が少なかったり自分しか買う人がいなかった場合割と安めに買えてしまうかもしれません。
デメリットとしては、どうしても契約までに長引いてしまうことと、買えない可能性があるということです。どうしても買いたくてしかも数年に一度しか出ない物件なら別ですが、そうでない限りあまり高値で入札するのは避けた方がいいでしょう。
契約が不調に終わったときのリカバリーや作業の煩雑さ、長引くことによる購入意欲のクールダウン等、業者や売主にもあまりメリットがないように個人的には思います。(だから他が追随しない)
買えたらラッキー、買えなかったらしゃーないの心持で行きましょう。健闘を祈ります!

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マンションコミュニティの皆々様方、ごきげんよう。不動産業界に身を置くDJあかいと申します。 この度、スムログという多くの人の目に触れる晴れの舞台をいただきましたので、普段のブログと一味違った学びのある記事を発信していきたいと思います。

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