不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した3月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事をピックアップ。
マンション市場
首都圏新築分譲マンション市場動向(23年2月)
23区の発売戸数の割合は、これまで5千万円を境に2極化していたのだが、6千万円台を境に2極化か。首都圏中古マンション市場動向(23年2月)
都内の成約単価、昨年10月をピークに下降し始めたのではないか。新築vs中古! 23区のマンション単価推移を可視化
コロナ後、単価差(新築-中古)の縮小が進む。過去50年間の新築マンション市場を可視化(首都圏)
発売戸数が大幅に減少した08年以降もメディアが「契約率70%は好不調の目安」という表現を使い続けているのは適切とは言えない。94~06年頃の契約率70%と08年以降の契約率70%では、数値の持つ意味が違うからだ。
駐車・駐輪場
独自調査!新築分譲マンションの【駐車場】設置率を可視化(1都3県)
23区の駐車場設置率は、他のエリアと比べて、平置式(自走式を含む)が最も少なく5.7%、タワーパーキング式は最も多く7.5%。独自調査!新築分譲マンションの【駐輪場】設置率を可視化(1都3県)
調査対象物件には、4人家族や3人家族だけでなく、夫婦のみや単身者が含まれているにしても、23区で1世帯あたり約1.5台という水準は少なくないだろうか。23区新築分譲マンションの【駐輪場】設置率、メジャーセブンvs.非メジャーセブン
非メジャーセブンの駐輪場設置率は、駅徒歩時間が7分を超えると増加する。メジャーセブンのほうは、駅徒歩時間にかかわらず、1世帯あたり1.2~1.6台の駐輪場しか設けていないという調査結果。
ほか
タワマン文学「息が詰まるようなこの場所で」は、本格社会派小説
湾岸タワマン暮らしでの苦悩。かなり誇張されている面もあろうが、タワマン購入を検討しようか迷っている方に、おススメしたい1冊。新築マンション購入時期、どのライフステージが多いのか
「夫婦のみ世帯」と「第一子小学校 入学前世帯」は大きなボリュームを占めてはいるが、年々やせ細ってきている。新築マンション購入の自己資金、皆はどのくらい用意しているのか
マイナス金利が導入(16年1月)されたあたりから、自己資本比率「5%未満」の割合が急激に増加し、21年には4割を超えたが、その後2年連続で減少。では、また来月!
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