どうも!マンションマニアです!
機械式駐車場のミドルルーフとハイルーフでないと入らない車に乗っているのに購入したマンションの敷地内駐車場で確保できたのはノーマルルーフ区画…
敷地外駐車場を探してもミドルルーフ以上の空きがあるのは歩いて15分くらいかかるところ。車庫証明は取れそうだけどそこまで自転車やタクシーで行き来するのはめんどいし楽しくない!
「大好きな今の愛車から降りなきゃいけないの…」
そんなお悩みをお持ちの皆様!!2台持ちのリレー方式を検討されてはいかがでしょうか!!
■自宅駐車場 ノーマルルーフ区画
→ 新規に駐車可能な車(A)を購入
■外部駐車場 ミドルルーフ区画
→ 現在の車(B)をそのまま維持
上記のリレー方式の場合、Bは自宅駐車場へ入れないもののAは外部駐車場に入ります。(よほど全長のあるセダン車などを除く)
外部駐車場のほうに一時的に契約車両以外を止めてもOKか確認が必要になってくる点は注意が必要ですが同一契約者の車のためOKを出すところも多いでしょう。考え方としては個人の車と社用車を乗り換える駐車場的なものです。社用車の場合は契約者と社用車のオーナーが異なりがちですが今回のパターンであれば同一オーナー(どちらも駐車場契約者の車)ですからOKをもらう難易度はそこまで高くないでしょう。仲介担当者に事情を説明して交渉してもらいましょう。「2台分の車検証を提出してくれればいいですよ」となるパターンも少なくはありません。(大半は契約上は1区画1台のためそこは交渉次第)
問題になってくるのは入れ替えできる退避スペースがあるか、入れ替えするにあたり他利用者とのバッティングがどのくらいあるかどうかです。入れ替え作業が明らかな迷惑行為(敷地内敷地外ともに)になってはダメですし、他利用者とバッティングするような頻度で出し入れがある機械式駐車場では入れ替え作業に時間がかかってしまいます。平置きであればなんら問題ないですが機械式の場合には駐車場選びがポイントになってきます。そもそも入れ替え作業が困難な駐車場だとオーナーOKが出にくいと思います。
もちろん同じ外部駐車場で2区画借りるのが一番楽です!
自宅駐車場に関してはBは入れないため管理組合側への申告は不要です。
Aの車庫証明は自宅駐車場、Bの車庫証明は外部駐車場ですから車庫証明に関してもなんら問題がありません。(一つの区画に対して2台登録してしまうわけではない)
生活パターンとしては下記のような流れとなります。
■家族4人(大人×2 子供×2)で遠出する場合
まず運転者が自宅駐車場からAに乗り外部駐車場へ向かいます。そこでBに乗り換えて自宅マンションの車寄せへ向かいます。
ここが大きなポイントになってくるのですがBは自宅駐車場のパレットへは入れないものの車寄せには入れます。仮に車寄せがセキュリティエリア内であったとしても自宅駐車場を借りているわけでリモコンは持っています。ゲートがETC車載機連動型であったとしても非搭載車のためにカードが用意されています。車寄せに入れないということは基本的にはありません。(もちろん要確認)
そこで家族と合流してキャンプ場へレッツラゴー!
帰宅時は自宅マンションの車寄せで家族を降ろしてから入れ替えのために外部駐車場へ戻り行と逆のことをするのみです。
仮に1キロちょっと離れた外部駐車場であっても車であれば数分でしょう。外部駐車場が平置きなら10分弱で戻ってくることもできるでしょう。機械式だと作業時間があるためもう少し時間がかかりそうですが車で自宅に戻るわけで苦ではないでしょう。不必要な2台持ちをするくらいですから運転すること自体がお好きなはずです。
入れ替え作業をしてから家族全員でAで自宅マンションへ向かっても良いのですが先に車寄せで降ろしてしまうのが無難でしょう。早く冷蔵庫に入れたい荷物だけ頑張ってもっていってもらい、その他は入れ替えてまた戻ってくれば良いでしょう。入れ替えに家族を巻き込むと子供が寝ていたり~などなどいろいろと大変です。「車寄せに迎えに来てくれたり車寄せで降ろしてくれる」という飴ちゃんがないと2台持ちの許可は下り難いことでしょう。(笑)
■家族4人(大人×2 子供×2)で近場へ出かけたり一人で出かける場合
そのままAで出かけても良いのではないでしょうか。遠出する時はB、近場の時はAみたく使い分けても面白いでしょう。
小さなお子様がいるとチャイルドシート問題があるためその辺り含めて倍の費用はかかりますが(入れ替え作業時にチャイルドシートを付け直すのは大変なのでAにもBにも付けておくのが現実的)不必要な2台持ちをするくらいですから痛い出費ではないでしょう。もしくは家族全員で出かけるときはBのみにする運用にしても良いでしょう。
つくばエクスプレスのTX-1000系(守谷以北へ入れない)みたいな話ですがどうしてもSUVなど背の高い車から降りたくないという方は検討してみてはいかがでしょうか!!
かなりアクロバティックな話ではありますがノーマルルーフ区画しか確保できなかったことを悔しがるのではなく、2台持ちできるチャンスとプラスに考えるのもありでしょう!
上記はちょっと…でもSUVから降りたくない…ということであればあとはスーパーカブの小熊さんみたく住む家を変えることも検討しなければならないでしょうか。
小熊さんは山梨県内の高校卒業後に南大沢の大学へ通うことになり大学の近くにある寮で生活することが決まりました。しかし、その寮にスーパーカブを止めることができない(スーパーカブに乗ること自体が禁止)ことがわかり賃料も安い寮を蹴って外部の借家に住むことにしたのです。生活に必要なすべてが徒歩圏内にありスーパーカブに乗る必要のない街。それでもスーパーカブから降りたくない…と。
都市部においては生活に必要だから車やバイクに乗り続けるのではなく生活をより豊かなものにするために車やバイクに乗り続けるのです。
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