こんにちは!
最近独立してアイコンが変わった大人ふじふじ太です。
お便り返しです。
差出人: ストップ高
誰に答えて欲しいですか?
マンションマニア, ふじふじ太
メッセージ本文:
直近、マンション価格が更に高騰していますね・・・
私も結構申し込んだりしているのですが、なかなか購入に結びついていません。
パークタワー勝どき第一期は倍率3倍程度で現実的な当選確率を外し、その物件より悪条件の物件が2倍近くの金額で売り出されています。しかも内覧会のステキな画像がSNSでイヤでも目に入ってくる始末。
中古でも2年前に購入申込した湾岸タワマンで、現金組に買い負けした物件が再度出てきて、4000万円以上上乗せされたり。
もしあのとき物件を買えていたら人生にゆとりが出たのでは、と思うと悔しくて眠れません(涙)
多数の物件を購入しているマンションマニアさんや、湾岸地域を仲介されているふじふじ太さんなら、こういった状況に直面したことがあるかと思います。こういった悔しい思いをうまく消化する良い方法があればアドバイスお願いします。
(※編集部追記:[掲示板] パークタワー勝どきミッド/サウス)
これはつらいですね。。
ご購入をサポートする立場として同じように買い逃した経験は何度もありますので、ストップ高さんのお気持ち良くわかります。
実はまさに最近ヒヤヒヤしたことがあります。
ある湾岸エリアのマンションが相場に近い価格で募集があり、交渉なしで満額で申し込みをして進めていたところ、その後に海外の方が募集価格より高値で申し込んできて危うく申し込みをひっくり返されそうになりました。
新築だけでなく、中古でも相場に近い価格になれば争奪戦です。
湾岸エリアの現場をよく知らないで暴落暴落と騒ぐPV稼ぎの暴落芸人が一定数いますが、そういう願いにも似たネガティブな意見の方が話題になりやすいのが戻かしいと思う今日この頃です。
結果論ではありますが、数千万円の機会損失は結構ショックが大きいですよね。。
そういう時の立ち直り方は2パターンあります。
「感情系」と「論理系」パターンです。
両パターン組み合わせるとより良いです。
感情系の場合は、気合いで気持ちを切り替えます。
過去のことは寝て忘れ、とにかく前向きに考えます。
「買えなかったのはこれもきっと何かのご縁だ」
「これからもっと良い物件が自分を待っているはずだ」
「はずれたということは買うタイミングではなかったのだろう」
「もっと良い物件を見つけてやる」
「今からでも遅くはない」
という具合に、自分自身を鼓舞してやる気を高める形です。
諦めない強い心が重要です。
が、そんなにメンタルが強い方ばかりではないでしょう。
そういう時は論理系で乗り越えます。
なぜ買い逃したか、なぜこういう結果になってしまったかを徹底的に考えて、考えて、考え抜いて、次同じことを繰り返さないように教訓に変えていきます。
具体例としては、
「どうすれば現金組に負けずに優先的に選んでもらえるのか」
「仲介会社とのやり取りに問題はなかったか」
「申込時に売主さんにしっかりアピールできていたか」
「内見時に横暴な態度を取っていなかったか」
「買い逃した後にすぐに他の物件を検討しなかったのはなぜか」
「相場を気にしすぎて割安物件ばかりを狙っていなかったか」
「お部屋にこだわって条件を絞り過ぎていなかったか」
「ないものねだりをしていなかったか」
「新築ばかりにこだわっていなかったか」
「欲しいお部屋かどうかだけでなく、倍率をみて現実的に当たるかどうかという観点でも考えていたか」
などが挙げられます。
上記は一例ですが、どういう選択をしていれば今の結果になっていなかったかを考えましょう。
その要因やご自身の思想を徹底的に洗い出してみて下さい。
原因がわかると対策を考えられますので、次に動き出す気力が湧いてくると思います。
一般的に買い逃す方の多くは理想が高すぎることと、相場に敏感過ぎるということがあります。
気に入る物件自体少ない中で、かつ割安な物件を探そうとするのは雲を掴む様な話です。
皆から好まれる人気のお部屋や間取りというものは、往々にして価格が高いものです。
100点満点とはいかなくても、買うこと優先で妥協点を見つけるということも、買い逃さないために大事な要素だと思います。
最後に、ひとつ有名な格言をご紹介します。
「今日という日は、残りの人生の最初の日である。」
近い将来、ストップ高さんが再度前向きに物件を探しはじめ、素敵なマンションをご購入できる日がくることを願っております!
本日は以上となります。
ご講読頂き有難うございました。
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