不動産ブログメディア「マンション・チラシの定点観測」に投稿した6月の記事のなかから、マンション選びに役立ちそうな記事をピックアップ。
マンション市場
首都圏新築分譲マンション市場動向(23年5月)
23区の発売単価は、超高値水準を維持。首都圏中古マンション市場動向(23年5月)
都内の成約単価は、22年10月をピークに下降傾向にあったが、ここにきて3か月連続上昇。首都圏新築マンション市場動向|平均値と中央値で比較
15年以降、平均・中央値とも「より狭く、より高く」なる傾向が見られるが、平均値のほうがより顕著。これは専有面積を抑えても発売単価の上昇を抑えられなかった物件が多くなったことを示唆している。マンション管理
契約辞退が顕著な大手マンション管理会社はどこか
親会社が過去5年間(17~22年)に分譲したマンションの戸数と子会社が翌年5年間(18~23年)に管理受託した戸数とのギャップを可視化。大手のなかでは2社(住友、三井)のギャップ(≒契約辞退件数)が特に大きい。
マンション管理会社、総合管理受託戸数ランキング2023
1位:東急コミュニティー、唯一50万戸超。2位日本ハウズイングの増加は著しく、2位大京アステージとの差は年々広がっている。
マンション管理業者「着服」の発生確率0.01%!?
マンション管理事業者に管理されている管理組合は、全国で約11万件。「着服」発生件数は年間10件以下なので、発生確率は0.01%以下。国会質疑
NHKが中継していない国会質疑のなかからPickup!3件とも維新なのは、たまたま。マンション住民に関心の高そうな質疑を拾った結果。
衆院・災害対策特別委「高層マンションの防災対策」吉田氏(維新)
吉田とも代衆議院議員(維新)が取り上げた高層マンションの防災対策は、首都圏のタワマン住民にとって関心の高いテーマである。衆院・災害対策特別委「首都直下地震対策」奥下氏(維新)
9分という少ない持ち時間のなかで、首都圏が機能不全になった場合のバックアップエリアとして関西を売り込んでいるところはさすが維新。衆院・経産委員会「EV充電器の設置促進」小野氏(維新)
EV充電器 の設置場所として小野泰輔 衆議院議員(維新)が例示した「マンションの地下の駐車場」という発想。資産性の高いマンションへの設置を優先しているように思えてしまうのだが……。
本
『負動産地獄 その相続は重荷です』文春新書
負動産を相続する可能性がある人にとって、読んでおきたい1冊。では、また来月!
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