資産性の高いマンションを購入したいと誰しも思うはずです。
資産性=需要
で
住みたい人>物件数
となれば資産性が高いエリア、マンションと言えます。
その中で分かりやすく資産性が高い物件を購入できるケースがあります。
それは、『再開発』エリアです。
何故ならば、
再開発の計画段階で値上がりはあまり起こらず、
再開発の完成により街力が向上して値上がりが起きるのが一般的だからです。
つまり資産性に期待がもてるエリアをある程度予想できるということです。
再開発の効能
就業アクセス、街の魅力、人口流入、子育て等行政サポートなどが街力であり需要のあるエリアですが、
再開発で街の魅力が向上し、(就労含む)人口の流入が見込めます。
また、再開発エリアを中心として周辺の飲食店等の施設も充実すると予想されます。
再開発の効能として、
・単純に街が便利になり、綺麗になる
・オフィスビル等で就労人口が増えることで周辺の経済が活性化され好循環が生まれる
・新規人口流入により新たなコミュニティが形成される
・エリアのブランド価値が上がる
ということが言えます。
分かりやすい例を出すと、
豊洲エリアはアーバンドックららぽーと豊洲を中心に街が形成され、ここ20年で
人口は5倍以上、公示価格が1.5倍以上となっております。
先ほどお伝えした通り、エリアの需要は子育てなどの行政サポートが充実していることも重要です。
ここからは行政サポートと大規模な再開発で資産性向上が期待できるエリアを紹介します。
大井町駅の再開発
大井町の再開発は2023年今年着工し2025年末に開業予定となります。
JR東日本は高輪ゲートウェイシティを中心として浜松町から大井町までの東京南エリアのまちづくりに力を入れております。
羽田空港からのアクセスやリニア新幹線の開業で国際都市として発展させる意向です。
そのため本開発で駅直結のオフィスや賃貸住宅と一緒にホテルも開業を予定しております。
京浜東北線で埼玉と神奈川へアクセスしやすく、りんかい線で東京テレポート(フジテレビ等)、
大井町線で二子玉川(楽天等)へも通勤しやすいという独自の利便性を誇る大井町が再開発によって
更に便利になるとなると資産性向上に期待が高まります。
中野駅の再開発
中野駅は2010年代に帝京、明治、早稲田大学を誘致して以来再開発が止まらないエリアです。
現在進行している再開発は11か所となります。
最近は南口の再開発(上記11)により住友不動産の高級賃貸マンション『プラティーヌ中野』が竣工しました。
中野駅からペデストリアンデッキで繋がっており間違いなく人気物件になると予想されます。
2012年に完成した中野ツインマークタワーは現在坪600万以上で取引されており、
山手線都市部に匹敵する価格です。
上記8はパークシティ中野が分譲される予定なので坪単価は700万円以上になると予想されます。
最も注目度が高いのは上記4の中野サンプラザの建て替えだと思います。
コンサートホールを中心に、オフィス、レジデンス、商業施設、ホテルができる予定です。
旧中野サンプラザのデザインを踏襲しているとのことでかなりカッコいい物件になるので非常に楽しみです。
中野は中野ブロードウェイを中心にサブカルの街としての様相を残しつつ高級住宅街に変貌していくでしょう。
まとめ
現在東京では大小問わず無数の再開発が進行しております。
今後第二、第三の豊洲がきっと生まれるはずです。
再開発の新陳代謝により住人の入れ替わりが起き、周辺環境がアップデートされれば
資産性に大きく影響が出る事例は沢山みてきました。
マンション購入が人生の豊かさの助けになるように入念な情報収集を行って下さい。
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