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どうも!マンションマニアです!
今回はここ最近になって新築マンションの購入を検討開始された方へ向けて手短にではありますがお話しできればと思います。
まず一つ、予想ではなく確定事実としてお話しできることとしては『今後出てくる新築マンションは今販売中の新築マンションよりも価格が高いもしくは条件が厳しい』ということです。
もちろん立地やスペックにもよりますが基本的には今販売中と同等の物件が同じ価格で出てくることはないでしょう。もしくは専有面積を狭くして本体価格は値上がっていないように見せてくるかもですが坪単価としては上がっていると。場合によっては床暖房を削ったりとスペック面が厳しいこともあるでしょう。
再開発系などは話が異なるため一概には言えないのですが基本的にこれから出てくる新築マンションの仕込みは建築費が高くなってから走り出している物件たちです。
買い手側がそれを受け入れるかどうかではありますが『高く売らなきゃ商売にならない』ことはたしかです。
そのため今目の前にある新築マンションで予算パツパツである方が『もっと安くてもっと条件良い新築マンションが出るはず…』と待っても99.9%の確率で出逢えないでしょう。
ここ数年間同じことを言ってきていますが実際に新築マンションは値上がりし続けています。デベロッパーの利益率が高くなっているのはコロナ特需に加えて『建築費が今よりかは抑えられていた時代の物件を今の相場で売っている』からでしかありません。
これは予想とかそういった話ではなく事実です。これから出てくる新築マンションは本当に厳しいです。
ただ、焦って買えばいいかと言えば必ずしもそうではありません。先にも述べましたが買い手側が受け入れるかどうかは全く別の話です。高く売らなきゃ商売にならないのは売り手側の都合でしかないからです。
となれば下記のような見極めが必要となります。
①買い手側が定価を受け入れるため順調に売れていく新築マンション
②買い手側が定価を受け入れないため販売不振となる新築マンション
ご自身が検討する新築マンションが①の場合は早めの販売期で条件良い部屋を抑えてしまうべきでしょう。
ご自身が検討する新築マンションが②の場合は値引きできるようになってから購入するのも賢い買い方でしょう。
実際に先日見学した近郊・郊外の新築マンションも営業担当の方が『400万円ほどは引けます』とお話ししていました。マンションマニアだと知ったうえで話していたのかそうでないかはわかりませんが嘘を話すわけもないですから事実なのでしょう。
モデルルームの予約がなかなか埋まらない新築マンションも増えてきています。それは買い手側が定価を受け入れていない(ついてこれない)証の一つですね。買い手側が定価を受け入れてでも欲しいとなるような新築マンションはモデルルームの予約すら困難であることも少なくありません。
もちろん値引きありきの検討はおすすめしません。マイホームとなれば損得ではなく満足度を優先すべきです。でも、ご自身が住みたいと思えるマンションを定価よりお安く購入できるのであればそれはハッピーでしょう。
私自身新築マンションを9回購入していますが4回は値引きして購入しています。つまりは①が5回、②が4回ということです。
これから出てくる新築マンションが厳しい中で今現在販売中の新築マンションでも買い手側が定価を受け入れていない物件もあり、それらは最終的に値引きしないと完売へ持ち込むのは容易ではありません。
繰り返しになりますがマイホームですから損得ばかりを意識することはしないほうがいいです。
ただ、知らずに②を購入して最終的に大幅値引きしているのを知ったらけっこうショックだと思うのです。でも、最初から②だと分かっていても自分たちが欲しい部屋でオプションを楽しみたいなどの理由があったのであれば後悔もないでしょう。
これから新築マンションの売れ行きというのは二極化していきます。すでにしていますね。でももっと激しくなるでしょう。
損得の話にはなってしまいますが『②を定価で買わない』を意識したほうが良いと思います。
なんだかそういった難しい話は…ということであれば『ご検討エリア内で今後も評価され続ける中古マンションを購入する』ほうが合っているかもしれません。
将来の市況はわかりません!!わかるはずがありません!!ですので今のベストを掴むしかありません。
そのベストを掴むためには
・買い手側が定価を受け入れるため順調に売れていく新築マンションを買う(できれば抽選になるような人気のマンション)
・新築を諦めてご希望エリア内で今後も評価されるような中古マンションを買う
・買い手側が定価を受け入れないため販売不振となる新築マンションは値引きして買う
上記は守りたいところです。
もちろんケースバイケースではありますのでお悩み大きい際はぜひ個別相談会へご参加ください!
参考になれば幸いでございます。
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