モモレジの名作マンション訪問2017Vol.4です。
今回は中野坂上メイン+西新宿な感じでお送りします。
中野坂上と言えばこれ、
ヒロシです。持込自由です。
ほぼ接道していないオプレジ中野坂上の手前にお店があります。
オプレジにお寄りの際はぜひ(笑)。
気を取り直して中野坂上と言えばこれ、今回のメインとなる物件です。
プラウド中野本町
(2013年築/5階/78戸)
由緒あるお屋敷跡地に設計・施工竹中工務店、デザイン監修住空間研究所という組み合わせで誕生した瀟洒な作品。
既存のしだれ桜を活かしたプライベートな中庭空間もとっても素敵な物件なのですが、外観意匠はそれ以上に特長のあるものと言っても過言ではないでしょう。
最もインパクトがあるのはこのエントランス周りでしょうか。
同じく竹中作品で武蔵小杉界隈の時に紹介したザ・カハラ小杉陣屋町を彷彿させる(こちらの方が先に出来てますけど)地歴を感じさせてくれる設えで、大きなクスノキという共通点もありますね。
クスノキを見上げると、、、
お気づきでしょうか?
この最上階から一つ下のバルコニーの設え
木目調になっていて外観上も非常に良いアクセントになっています。最近はこういった設えの物件を徐々に見かけるようになってきてはいますが、トータルデザインとしてここまで完成度の高い物件はなかなかないです。
最上階は最上階でこれまた非常に特長ある木目調ルーバーが施されていてどこまでも洒落た物件だなと。
ここまでインパクトのある物件はそうそうないので他はオマケ的な紹介にはなるのですが、駅を挟んで対称となる神田川沿いには、
レジデンシャル中野坂上
(2013年築/5階/61戸)
桜の時期にくれば良かったと後悔。。。
※今年の桜の時期は桜の美しいあそこへ行きますのでご期待下さい。
近隣には他にこんな物件も
ザ・パークハウス中野坂上
(2012年築/7階/39戸)
小規模とは思えない立派な二層吹き抜けのエントランスが見事です。また、東傾斜のポジションで新宿方向の抜け感がグラウンドレベルからもよく分かりますね。
続いては中野坂上駅から山手通り沿いを南に。
こちらもザ・パークハウスなのですがその横には西新宿のタワー群が聳え立っているのがよく見えます。
セントラルパークタワーラ・トゥール新宿のガラスウォールに黒川先生のコンシェリア西新宿タワーズウエストが思いきり写っています・・・。
こちらは別の機会にこの界隈に行った時のものなのですが、空と雲があまりに美しくて撮ってしまったものです。
ガラスウォールって凄いね。笑
コンシェリアのお隣にはまもなく完成のザ・パークハウス西新宿タワー60、ほんと高いわー。
下から見上げた写真を撮ろうとするとなかなかカメラに入りきらない(汗)。
その後、この珍しいタワーに立ち寄って、
ラ・トゥール新宿グランド(新宿グランドタワー)
(2011年築/40階/138戸(オフィス除く))
西側から
東側から
さて、突然ですがここで問題です。
上下どちらの写真がレジデンス部分でしょうか???
正解は~
こちら!
西側です。
むしろこちら側の方がオフィスっぽい気もしません???
全戸ガラスウォールでバルコニーはありません(どちらも)。
普通、オフィスとレジデンスでは階高が違うので、建物の知識がある方からすれば上下でオフィスとレジデンスに分かれているのでは???と、思われるでしょうが、ここはそうでないから面白いんですね。
むろんセキュリティの関係上、同階のオフィスからレジデンスに行き来するようなことは出来ませんが、当物件はレジデンスの全フロアがオフィス共存となるため、オフィス同様の階高が採用されており、全戸の最大天井高が3m、かつ、ロフト付のプランも用意されているという超異端児的なタワマンというわけです。
最後に成子天神でお参りしました。
パークタワー西新宿エムズポート
(2013年築/27階/179戸)
知らない方のために念のため言っておきますが、この物件は成子天神内にあります。当然定借ではあるのですが、赤城神社のパークコート神楽坂とここは本当に稀有な立地の物件ですよね。
この物件はガラスウォールとは対照的なフルバルコニータワーですが、バルコニー手摺の造りに特徴があって面白いです。
基壇部は神社っぽい(笑)特徴ある造りですし、褐色っぽい半透明のガラス手摺も珍しい物件ですね。
こちらもど~ぞ。
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プラウド中野本町
パークタワー西新宿エムズポート
2,150棟4,700室超を掲載。
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