こんにちは、すまいよみです。
この度、港区のタワーマンションを見学する機会がありましたので、ご紹介させていただきます。
プラウドタワー芝浦
東京都東京都港区芝浦4
JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩11分
JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅徒歩18分
都営浅草線・三田線 「三田」駅徒歩13分
京急線 「泉岳寺」駅徒歩13分
総戸数：33階建421戸
専有面積：40.16㎡～180.35㎡
駐車場台数：166台
売主：野村不動産
施工：竹中工務店
竣工時期：2023年1月
「プラウドタワー芝浦」（敷地北側より2024年9月撮影）
「プラウドタワー芝浦」を見学した感想は、『東京都心部でファミリーが暮らしやすい高級タワーマンション』。
マンションの立地は、「田町」駅から徒歩11分。駅からの距離は少しありますが、都営バスや港区のコミュニティバスが近隣のバス停から頻繁に出ているため、「品川」駅もスムーズに移動できるポジションです。指定の小学校が道路を挟んだ目の前にあり、ビジネスエリアから少し外れているため、住環境も良好だと思いました。
居住者の方も、最新の学校設備が整っている小学校が近い事、「愛育病院」が近いことなど、港区で子育てするメリットを語っていました。産科病院で有名な「愛育病院」は、小児科の夜間、土日祝日の診療もしていて、確かに地域で暮らす安心感があります。
ランドプランの大きな特徴は、敷地西側の広大な公開空地です。
敷地西側の広大な公開空地「プラザ」
ふんだんに使われている植栽の中に行き交う小径。建物正面には水盤が設けられています。新緑の季節は、外観が覆われて低層階が隠れてしまうほどの緑に包まれます。所々ベンチも設けられていて、子供が乳幼児の頃は手をとって散策を楽しめます。小さい子供にとってこれだけの敷地は森のように映るでしょう。
建物は、木目や石、タイル、ガラスなどの素材を効果的に組み合わせた美しいデザイン。免震構造のタワーです。
敷地の北側にあるメインエントランス。この門構えを見ながら帰ってくる高揚感！
エントランスは、「田町」駅からの動線を活かす敷地の北側のメインと、もうひとつ、敷地の南側にもしっかりしたエントランスが設けられているのが特徴的。「高輪ゲートウェイ」駅周辺の再開発が進めば、南側を利用することも多くなりそうです。
敷地南側のエントランス。これがメインじゃない！？
エントランスホールは、二層吹抜で緑豊かな中庭をガラス一面に感じることができる開放的な空間。
都心部で水景や緑を楽しむことができるホテルのロビーのような圧巻の空間！
中央部に位置する2階の共用施設に上がる階段は、機能面だけでなく迎賓空間のような誂えが施され、住まいの格を高めてくれます（端的にカッコイイ！）。
二層吹抜のエントランスホールは素晴らしい迎賓空間！
本物件は、私もマネジメントを受けている「新都市生活研究所」のサービスを導入していて、この階段をバックにコンサートが開かれている映像を見て感動しました。ただ高級なタワーだけでない感性豊かな住まい。子供には「家」がどのように映っているでしょうか。
以下は、主な共用部です。
◆1階
プラザ（公開空地）
エントランスホール
コンシェルジュカウンター
シェアサイクル
宅配・メールコーナー
ゴミ置き場
平置き駐車場
タワーパーキング入庫スペース
駐車場待合室
◆2階
ファミリーラウンジ
プラザビューテラス
防災センター
保育所（2階）
クックパッドマート・ストア600
◆他
スカイラウンジ
フィットネス
ゲストルーム（1）
ゲストルーム（2）
スカイデッキ
生活を便利に、楽しくしてくれる施設が豊富です。
2階のプラザビューテラスでは、公開空地の自然を眺めながら思い思いの時間を送ることができます。居住者それぞれのサードプレイスに。
2階、プラザビューテラス。
全居住者が屋上スカイデッキで「レインボーブリッジ」や、スカイラウンジ（要予約）で「東京タワー」の夜景を楽しむことができます。
27階、スカイラウンジからの眺望。夜は東京タワーの夜景を楽しめます！
屋上のスカイデッキ。これほど近くでレインボーブリッジビューを楽しめるのは港区ならでは。
スカイデッキは、育児で少しつまったら子供を連れてきて発散できる空間になるでしょう。
天候不順の日や階下に気遣う時は、ファミリーラウンジのキッズコーナーで子供を遊ばせられます。自然と良く顔を合わせる同世代の両親同士、コミュニケーションを育む空間にもなります。
2階、ファミリーラウンジ
建物内は内廊下設計。今までは、内廊下そのものが高級だと思っていましたが、内廊下のなかでもレベルが違うと感じました。
エレベーターホールや内廊下もワンランク上の上質な空間に仕上がっています。
各フロアにはゴミ置き場だけでなく宅配ボックスも設置。何か絵本やおもちゃが届いたら、小さい子供にも「取ってきてくれる？」。体が不自由な方も快適ですし、ちょっとした時短生活にもつながる嬉しい施設。
専有部について。
私が見慣れている城東エリアのマンションより、ワンランク上のスペックをまとっていてました。
二重床・二重天井はもちろん、床材は大判の高級感があるもの。リビングの天井にはカセットエアコンが標準。キッチンは天然石のカウンタートップにディスポーザーが完備。水栓と浄水器が独立してそれぞれグースネック上のタイプ。水栓の方はタッチレスです。第一種換気などなど。
キーシステムは、スマホ対応のハンズフリーキーです。Bluetooth連動でスマホで施錠ができる仕様が便利！
住戸からの閉める都心部や東京湾の眺望も住まいの価値の一つ。
以上、当タワーには、ただ高級感だけでない、非常に多くの魅力がありました。
エレベータを降りてエントランスへ向かう動線。毎朝、気持ちを高めてくれそうです！
現在、都心部のタワーマンションの相場が際だって高騰しています。
新築時、坪単価400万円台～500万円前後で購入できた部屋が多かった当タワーも、現在では低層階で坪単価700万円、高層階では坪単価800万円を超える取引きが出てきています。
更に「高輪ゲートウェイ」駅、「泉岳寺」駅の周辺の再開発、「品川」駅ではリニアの開業も控えていて、東京でも最注目エリアに発展していくでしょう。
生活面でも、住まいの資産価値を計る上でも、将来、楽しみな要素が多い中での暮らし。
日頃、東京の東エリアで活動している私は、これだけのマンションに会う機会が少なく、今回、見学させていただいて、「何事も良い物をしっかり見ておくことの大切さ」を再認識させられました。「プラウドタワー芝浦」は、本当に素敵なタワーマンションです！
すまいよみメインブログはこちらから
コメントを残す