皆さん、マンション選びで頭を悩ませていませんか?
そんな時、ディベロッパーの特徴を知っておくと、かなり有利になるんです。
今回は、不動産業界の巨人たち、いわゆる「メジャー7」について詳しくお話しします。
この情報を知れば、きっとマンション選びが楽しくなりますよ。
一緒に見ていきましょう!
2024年不動産業界の現状
2024年現在、マンション市場は活況を呈しています。
特に都心部での再開発プロジェクトが目白押しで空前の建築ラッシュと言えます。
環境配慮型やスマートシティなど、新しいコンセプトの街づくりが進んでいますね。
不動産価格高騰により用地の取得の難易度が上がっており、今後益分譲マンションの供給が大手に集中していくと予想されます。
メジャー7
三井不動産、三菱地所、住友不動産、野村不動産、東急不動産、東京建物、大京の7社がメジャー7となります。
2023年に全国で供給した新築分譲マンションのうち、メジャーセブン7が65075戸となり、約21.3%を占めております。
つまり新築マンションの5件に1件がメジャー7となります。
大京については、東京都市部の供給は少なく、最近の供給状況を勘案すると日鉄興和不動産を入れた7社のほうがしっくるくるかもしれません。
↑各ディベロッパーとマンションブランドの表です。
三井不動産はフルラインナップで流石最大手ですね。
その他、準メジャー7とマンションブランドは下記となります。
・超高級:森ビル(ヒルズ)
・ハウスメーカー:旭化成(アトラス)、積水ハウス(グランドメゾン)、大和ハウス(プレミスト)
・その他:サンケイビル(ルフォン)、NTT都市開発(ウェリス)、住商建物(クラッシィ)、ゴールドクレスト(クレスト)
などがあります。
マンション選びの基準として
・建築、施工の信頼
・管理の信頼
が上位となっており、大手ブランドマンションは中古市場においても選ばれやすく重視すべきと言えます。
メジャー7各社の特徴
①三井不動産
・1941年創業、日本を代表するデベロッパー
・代表プロジェクト:東京ミッドタウン
・時間の経過とともに取り巻く環境に馴染み、街の風景の一部となって、年月を経るたびに愛着が深まり、魅力を増していくという考経年優化を掲げる
②三菱地所
・丸の内の地主
・ベリスタシリーズの藤和不動産と合併
③住友不動産
・日本の大地主
・内製化に拘り、オフィステナントはコンビニ等オリジナルブランドを運営
・最上位ラ・トゥールは分譲せず賃貸のみという独自の戦略
④野村不動産
・プラウドシリーズ認知度ナンバーワン
・ブルーフロント芝浦など注目に再開発も手掛ける
⑤東急不動産
・渋谷、東急沿線に強み
・JRとJV事業も行い多角的で柔軟、先進的
⑥東京建物
・有明といえばブリリアシリーズ
・旧安田財閥
メジャー7の最新プロジェクト
代表的な各社の再開発
・三井不動産:築地市場跡地スタジアム開発
・三菱地所:TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト)
・住友不動産:第二六本木ヒルズ
・野村不動産:ブルーフロント芝浦
・東急不動産:白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業
まとめ
メジャー7、それぞれに個性があって面白いですね。皆さんの好みはどれでしょうか?
ディベロッパーの特徴を知ることで、自分に合った物件選びがしやすくなるはずです。
でも、忘れないでください。
大切なのは、ブランドではなく、そこで暮らす自分の姿をイメージすること。ブランドにとらわれすぎず、柔軟な視点で物件を見ていきましょう。
きっと、皆さんにぴったりの物件が見つかるはずです。
素敵なマンションライフの第一歩。
心から応援しています。
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