「URまちとくらしミュージアム」に行ってきました!

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最近は、タワマン!投資!転売!などの言葉が、SNS上で踊っているように感じます。

私は庶民なのでそれらの概念には無縁です。

何だかなあと思っている今日この頃ですが、本日行ってきた「URまちとくらしミュージアム」で、住まいの原点に触れることができました。「家族が住まいを介して幸せになる」商品を昔から考え抜いてきた事業主の姿勢に感動しました!

URまちとくらしミュージアム
JR赤羽駅より徒歩8分
90分のガイド付見学ツアー(無料)
事前予約が必要
(公式HP)
URまちとくらしのミュージアム|UR都市機構

都市の暮らしの変遷、時代の変化に応じて住まいがどのように変わってきたかをを学ぶことができる施設です。実際に当時の住宅部品が展示されていたり、戦前、前後の復元住戸を体感できたり。

建築技術、団地のランドプランがどうやって進化してきたかを目の当たりにし、マンション好きな私は目から鱗なことばかりで、とても楽しかったです!

ガイドの方が、全ての施設をくまなく説明してくれるので、勉強になる事が多く、唸りっぱなしでした。

例えば、、、

昔は、3階だから301、302の概念がなく、3階住戸でも101からの通しで48番目の部屋は148号室だった

食寝分離の考え方を採用して、寝室とDKを分けた。入居時にDKに何も無いとちゃぶ台を置いて座って生活してしまうので、ダイニングテーブルをセットして住宅を提供し、そのうち椅子に座って食事をする文化が浸透した。

などなど。

UR都市機構が、まちづくりから災害支援まで幅広く活動していることも知りませんでした。

以下は、SNSで公開可能と言われた施設の画像です。

敷地内には、全住戸が角住戸の高い居住性や、団地の外観に変化をもたらした住棟「スターハウス」も登録有形文化財として保存されています。


団地創世記には、椅子での生活を浸透させるためにテーブルをセットして販売したようです。


晴海団地高層アパート案内図(現在は晴海トリトンスクエア)。当時、30㎡で家賃は約18万円。通勤時間帯は黒塗りの車が並んでいたようです。スキップフロア形式でエレベータは1,3,6,9階しか止まりませんでした。


3階住戸なのに、148号室です!


昔は狭い空間を少しでもスッキリさせる意味合いもありパイプスペースは無かったんだとか。ご飯を食べる時、上階でトイレを使用されると、、、


ミュージアムは、まだまだ体験施設やシアターなど楽しめる施設が盛りだくさんです。

これから住まいを考える方、マンションや建築や街が好きな方、ぜひ一度好きな人、家族と足を運んでみて下さい。

きっと素敵な時間が過ごせると思います!

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ABOUTこの記事をかいた人

ファミリーで永住できる居住性を第一に、資産としての側面も合わせて見るのが、すまいよみマンション選びのモットー。ただしマンション選びに失敗しても深刻になる必要はありません。今や住まいは一生物の買い物ではなく、僕も4度のマンション購入を経て満足の境地に達しました。
東京東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)のマンションを日々探訪しています。
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