資産価値が高いのはどちらの物件か、というご質問。
誰も回答しないのならばと、マン点流回答をご用意。
【もくじ】
◇Mさんからの質問
◇複数の物件の「資産価値」を比較する方法
◇具体的な手順
◇マン点流!裏ワザシリーズ
Mさんからの質問
はじめまして、Mと申します。
初めてのマンション購入で物件選定を悩んでおります。
P物件かG物件の2LDKの部屋を検討中です。予算は7500万円程です。
10年程で売却し3LDKへの住み替えを考えているのですが、資産価値が高いのはどちらの物件だと思いますか?
ご享受お願いします。
Mさんの実際の質問文章には、具体的な物件名が記載されていたが、営業妨害にならないようにとの配慮と、回答に汎用性を持たせる観点から、P物件・G物件と仮称する。
複数の物件の「資産価値」を比較する方法
Mさんは10年程度での買い替えを考えているとのことなので、「資産価値」とは「購入後の値下がりが少ないこと」と定義する。そのうえで、複数の物件について資産価値を比較する簡便な方法として、物件情報サイト「住まいサーフィン」を運営しているスタイルアクト社の代表取締役 沖有人氏が提案している「沖式儲かる確率」を用いることとする。
※「沖式儲かる確率」の詳細については、「『儲かる確率』と『配当利回り』の説明 | 住まいサーフィン」をご参照。
具体的な手順
「住まいサーフィン」のトップページにアクセスし、具体的なマンション名(ここではP物件)で検索をかける(次図)。表示された検索結果のなかから、該当する物件名(ここではP物件)をクリックする(次図)。
表示された物件の「沖式儲かる確率」を確認すると、P物件は72%であることが分かる(次図)。
※すべての物件で「沖式儲かる確率」が表示されるわけではない。
同様の方法で、G物件の「沖式儲かる確率」を調べると、51%であることが分かる。
P物件72%>G物件51%なので、P物件のほうが資産価値が高いという結論が得られる。
以上はあくまでも、複数の物件の資産価値を簡便に比較するための一手法。ご利用は自己責任で。
マン点流!裏ワザシリーズ
- ◇確実に回答を得る方法
- ◇リビングの日当り具合を知る方法
- ◇騒音源住戸を特定する方法
- ◇民泊を防止・排除する方法
- ◇おとり物件を回避する方法
- ◇これから販売される注目マンションを知る方法
- ◇優先順位を決定する方法
- ◇修繕積立金の妥当性をチェックする方法
- ◇羽田の新飛行ルートを知る方法
- ◇施工会社の実力を知る方法
- ◇売主の信頼性を知る方法
- ◇マンション性能を知る方法
- ◇口コミを可視化する方法
コメントを残す